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WEB/グラフィックデザイナー、プログラマー。娘とパパと私の3人家族。親兄弟と離れた都会で暮らす子育てのこと、子供の工作や手作りおもちゃ、時短家事などをブログで綴っています。

【キッチン排水口の掃除はコレで決まり!】 直接触れずにラクに掃除する方法

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ベネッセコーポレーション 進研ゼミ・こどもちゃれんじ

キッチンの排水口って、マメに掃除しないとすぐ汚れてしまい、放っておくとカビが生えてとんでもない事になってしまいますよね!

臭うし、ヌルヌルするし、見た目も汚くて、私はお家の中で1番掃除したくない場所かもしれません。

昔「見たら倒れちゃ〜う!」なんて言っていた塩素系漂白剤のCMがありましたが、まさにそう! (ずいぶん前の話なので知らない方も多いですかね^^;)

今日は我が家で普段行なっている、キッチンの排水口をキレイにする方法や、シンクのお掃除法についてもご紹介したいと思います。

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まずはじめに、排水溝掃除をラクにする方法からご紹介

排水溝がすぐに汚れてしまっては日々のお掃除が大変になってしまいますので、排水溝のお掃除法の前に、まずは排水溝をなるべく汚さないようにするコツやシンク掃除をラクにする方法などをご紹介します。

シンク掃除をラクにする方法

シンク掃除用のスポンジはいらない

我が家では、シンクまわりを掃除するための専用スポンジを置いていません。

以前は食器洗いに使うスポンジを新しいものに変えるときに、古い方をシンクまわり専用のスポンジにしていましたが、場所をとるしスポンジについた汚れを落とすのも面倒なのでやめました。

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今は排水口ネットを変えるときに、上の写真のように新しい排水口ネットをスポンジ代わりにして、シンクを掃除してからゴミ受けカゴに被せるようにしています。

底が深いタイプの排水溝ネットを使ったほうがボリュームがあって掃除しやすいです。

食器用洗剤でOK

洗剤は、重曹もセスキもクエン酸も使いません。

普段の生活で出る汚れなら、すぐ目の前にある食器用洗剤で十分事足ります。

普段は、あまり汚れていない使用済みラップに洗剤を付けて掃除し、頑固な汚れにはクレンザーを使います(安いやつで十分)

特にクレンザーを使う場合は、スポンジよりもラップを使った方が、研磨剤がスポンジに吸い込まれずに済むので効率よく掃除する事ができます!

なるべくゴミを流さないようにする

食べカスなどが溜まっていると、カビや悪臭の原因になりますよね。なるべくゴミがたまらないようにするコツをいくつかご紹介します。

  • 野菜の皮むきはザルやスーパーの袋、新聞紙などの上で行い、なるべく排水口に流さないようにする(詳しくは後ほど
  • 食べカスもなるべく出ないように残さずキレイに食べる、あるいはポリ袋や新聞紙などでだいたい取ってから流す
  • ラーメンのスープのように残さず食べるのもカスを取るのも難しいものはトイレに流す 笑

野菜の皮むきについて、我が家では↓このような100均の小さなステンレス製のザルの上でむくようにしています。

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ザルは口が丸く広いので、皮が外に落ちにくくむきやすいです。

それから、水がかかっても問題ないので、調理中シンクに置きっぱなしにしても大丈夫ですし、ピーマンの種など細かいものを取り除く際は、いちいち手で取り除くよりも流水で流してしまったほうが効率が良いです。

このザルを2つ購入し交互に使い、調理が終わったら軽く水気を切り、そのままゴミ箱にカンカンッと軽く打ちつけてゴミを捨て、そのまま食洗機に入れています^^

排水口ネットの付け方を変える

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ネットを上の写真のように下までずり下げて、ゴミ受けカゴにゴミが直接触れないようにすると汚れにくくなります。

ゴミがネットに入ればその重みで少しずつ、ずり下がっていくので溢れてしまうことはないです。

ゴミ受けカゴを変える

我が家のような、よくあるプラスチックのゴミ受けカゴは、大きいのでその分汚れる面積も広くなってしまうのと、網目が内側と外側で異なるため、とても掃除がしづらいんですよね。

このBelcaの排水口ゴミ受けカゴように底が浅く、パンチング式になっているものに変えるだけでもかなり掃除がラクになります。

しかも、プラスチックは素材の性質上油汚れが落ちにくいので、ステンレスのほうがお掃除がラクになります。

この商品は以前から気になっていたものなのですが、これからご紹介する方法で満足していたのと、我が家は近々引越しをする可能性があるため、購入を見合わせていました。

ところが、最近たまたま寄った100均で似たような商品が売られていまして試しに買ってみたところ...なかなか良いです♪

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100円のステンレスなので、やはりそれなりな感じはしますが、底浅タイプを一度試してみたいといった場合にはぴったりですね^^

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重曹 + クエン酸は効果が薄い?

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排水口の掃除について調べると、だいたい出てくる重曹とクエン酸の組み合わせ。

マメに掃除していて大して汚れていない場合は効果がありますが、そこそこ汚れてしまっている場合は、念入りに予洗いをしてからじゃないと効果が非常に薄いのです。

重曹もクエン酸はどちらも口に入れても害はないものなので、エコクリーニングなどと言われていますが、排水口掃除では、1回の使用量として重曹1カップとクエン酸1カップ弱くらいが目安となっており、結構な量を消費するので、あまりお財布にはエコではなかったり…。

私は他にも、重曹よりもアルカリ度が高い過炭酸ナトリウム(酸素系漂白剤)とお湯を使って掃除をする方法なども試したことがありますが、やはり予洗いなしでは効果が薄いと感じました。

重曹とクエン酸よりはマシといったレベル。はっきり言って、これらの方法では予洗いなしでは無理です。

そして、この「予洗い」というのが面倒くさがり屋&潔癖ぎみな私にとって、かなりハードルが高いのですよ…。

掃除しなきゃとは思っていても、ブラシでいちいち掃除するのが面倒なため、見て見ぬ振りをしてどんどん掃除を先延ばしにしてしまい、気づいたときにはとんでもない事に…なんてこともしばしば 笑

塩素系漂白剤は強力だけど臭い!

マメに排水溝掃除をするのが面倒な方は、やはりキッチンハイターなどの塩素系漂白剤で掃除するのが、一番ラクに汚れが落とせてオススメ

エコクリーニングと言われるものでも、大小あれど汚れを落とす力のあるものなので、手袋なしでは手が荒れる場合もありますし、塩素系なら洗剤の量も少量で済みますし、排水口に関しては子供が直接触るわけでもないので、そこまで安全にこだわる必要はないと感じます。

しかし、塩素系漂白剤は臭いが非常にきついですよね!

小さなお子さまがいるご家庭では、特に気になるところだと思います。

窓を開けて換気扇を回しても臭う臭う…。 更には掃除が終わったあとも、ガスが鼻にまとわりついてる感じでしばらく鼻が変な感じになって、その後の食事が不味く感じたりも^^;

汚れは簡単に落ちるが、子供への影響も心配だし、毎回この苦痛を味わうのはイヤ!あれこれ悩んだ末、この最大の欠点ともいえる悪臭問題を、ある方法によりほぼ解決しました。

臭いものには蓋をすればよい

はい、これが答えです 笑

単純なことですが、クサいものには臭いが出ないように蓋をすればよいのです。

以前は子供が寝た後、換気扇を強にして掃除していましたが、今では日中近くに子供がいる状況でも、安心して掃除ができるようになりました(ちなみにキッチンにはゲートを設置していますので、子供は入れません)

蓋については、臭いが漏れないよう密着度の高いものでなければなりませんので、こちらの「ぴたっと」という商品を使っています。価格は1000円くらい。

こちらは我が家で使っている直径18cmのもの。

商品説明には「排水栓の口に置くだけで水溜めが可能。排水口からの臭気止めにも」と書いてあります。

こちらを使って掃除をするようになってから全く臭わなくなりました♪

他に直径12cmのものもあります。

蓋をする利点は臭い止めだけじゃない!

排水溝の掃除って、漂白している間は水が使えないのが不便ですよね!

洗剤を撒いた後に手を洗いたいけれど、水を出すと洗剤が流れてしまうので、しかたなく別の場所で手を洗ったり…。

蓋をすれば水が流れないので、洗剤を撒いて放置している間も水を使うことができるのです!

水が流れず溜まるので、限度はありますが手を洗うくらいなら余裕でできます。

それからシンクの水溜めができるので、換気扇などの大きなものを漂白することもできて、1つ持っているとなにかと使えて便利!

市販の塩素系漂白剤にはいろんな種類がありますが、排水口の掃除には、キッチン泡ハイターなどの泡のスプレータイプがオススメです。

液体のものよりも泡スプレーの方が、泡の力で洗剤がとどまり効果が上がるのと、泡のおかげでスプレーした場所が見た目で分かるのがよいのです。

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排水溝の掃除方法

① 排水口に塩素系漂白剤を撒く

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排水口カバーや菊割れゴム・ゴミ受けカゴ・排水カバー、排水口の側面など汚れている場所に満遍なくスプレーし、また元の場所に戻します。

使い捨ての手袋を右手につけ、左手でスプレーすると手袋一枚だけで済みます。

* この時ばかりは臭うので、換気扇は付けましょう!

ポイントは、カバーやカゴにスプレーするときは、垂れた洗剤が排水口の中に落ちるように、排水口の上でスプレーするようにします。

多少まわりに出てしまっても、後で水をかければ大丈夫ですのでご心配なく(後ほど説明します)。

② 排水口に蓋をする

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ぴたっとを排水口に被せて、隙間が開かないよう場所に気をつけて蓋をします。

少し蓋を押すようにすると密着しやすいです。

③ しばらく放置する

長めに30分くらい放置するととてもキレイになります。

蓋をしているので、この間にお水を出して、手袋に付いた洗剤や手を洗っちゃってください。

水が流れず溜まるので更に臭い漏れ防止になりますし、まわりにはみ出した洗剤も薄まって臭わなくなります。

もう換気扇は止めてしまって大丈夫です♪

④ 蓋を開けて洗剤を水で洗い流す

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使い捨て手袋をつけて、カバーやゴミ受けカゴなどを取り出し、洗剤をしっかりと水で洗い流します。

予洗いなしでもキレイになりました!

おわりに

シンクや排水口がキレイだと、気持ちもスッキリしますよね!

特にキッチンの排水口は、カビが生えていても自分以外誰にも迷惑がかからない?場所なので、掃除を後回しにしてしまう方も多いのではないでしょうか(私だけかもしれませんが…)。

こんな少し変わった方法ですが、とってもラクにお掃除ができますので良かったらお試しください♪

それでは!

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