ゆっくり歩いていこう

WEB/グラフィックデザイナー、プログラマー。娘とパパと私の3人家族。親兄弟と離れた都会で暮らす子育てのこと、子供の工作や手作りおもちゃ、時短家事などをブログで綴っています。

早期英語教育ってどうなの?1歳でアルファベットを覚えた娘の成長の記録

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ベネッセコーポレーション 進研ゼミ・こどもちゃれんじ

最近、娘が英語のアルファベットをほぼ覚えました。

毎日お風呂で100円ショップで買ったアルファベットのおもちゃで遊んでいるのですが、私が言ったアルファベットを間違えずに手に取ることができます。

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1歳7ヶ月頃にはほぼ当てられるようになった

このおもちゃは当初は浴槽にペタッと貼って遊ぶ目的で購入したのですが、1歳半頃にはいくつか(確かABCDORSZ)分かるようになりまして、それから徐々に増えていき1歳7ヶ月頃には調子の良い時はすべて当てられるようになりました。

それから間もなくして、毎回安定して当てられるようになったのですが、どうしても形が似ているMとWをよく間違えます。

まぁこの2つはほぼ同じ形ですし、別に今は間違えてもいいと思っています^^

ABC順に並べることもできるようになってきた

ちなみに娘は少し前に1歳9ヶ月になりました。

最近では、AからH〜Kのあたりまでですが、私が言わなくても自分からアルファベットを手に取って並べることもできるようになりました!

子供のこういう成長の瞬間というのは、ある日突然くるのでビックリします!

アルファベット順に並べるという遊びをするのは、本人が自ら始めた時だけで、私からさせることはありません。ですから滅多にしません 笑

ちなみに私はアルファベットの順番はどうでも良いと思っています(大きくなってからで十分)。

間違えやすい文字や発音

初めのうちはMとWだけじゃなく、EとFを間違えることもよくありました。

娘に日本語や英語を教えていると、確かにこれって似ているなぁなどと気づかされることがあります!

例えばキュウリとキウイ、ヘビとエビ、melon(メロン)とLemon(レモン)、Dog(犬)とDuck(アヒル)、Gorilla(ゴリラ)とKoala(コアラ)など。メロンとレモン、ゴリラとコアラは日本語も似ています。

これらは実際に娘が間違えたものです。 

娘が間違えないと、私もそれらが似ていることに気が付かないので、なるほどーって思ったりします^^

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書体が違っても分かるように

少し前に私の友人が娘に会いに来てくれまして、このキリンのパズルのおもちゃをプレゼントしてくれました♪

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チェコで購入したそうです♪ ありがとう‼︎

アルファベット順にピースをはめていくとキリンになります。裏は数字になっています。

娘はまだピースをはめることはできませんが、私がアルファベットを言うと全部間違えずにピースを手に取ることができました!

初めて遊ぶおもちゃですし、アルファベットの文字が小さく色も淡いので難しいかなぁと思っていたのですが。

しかも100円ショップのものはフォントがサンセリフ体(ゴシック体)ですが、こちらはセリフ体(明朝体)で書体が違うため、印象がだいぶ違います。

娘がアルファベットの形をちゃんと理解しているということを、改めて知る機会にもなりました。

幼児の英語教育で大事なポイント

そもそもの話ですが、幼児の早期英語教育が得意とするのは、「読む・書く・聴く・話す」の中の「聴く・話す」の能力なんだそうです。

残りの「読む・書く」については、大人になってから練習した方が効率が良いそうです。

ですから、アルファベットを覚えても「読む・書く」には役立つけれど、肝心の「聴く・話す」にはあんまり…ということになりますので、仮にまわりの子ができたとしても焦って学習させても何1つ良いことはありません。

矛盾しているかもしれませんが、私は個人的に早期教育というものはあまり好きではありません。

我が家では、お風呂の時間にだけアルファベットのおもちゃで遊んでいますが、娘はアルファベットがただの記号のようなものではなく、例えばAならリンゴ、Bならバナナやクマなどと自分の知っているものと結びつけて覚えています。

リンゴ = Apple ということはもちろん、Aが英語のAppleの頭文字であることもだいたい理解しています。

長くなるのでここでは触れませんが、いろんな「遊び」を通して自然と覚えていきました。
しかし結果的にはこれも早期教育になってしまうんですよね。

訓練ではなく遊びを

早いうちからたくさんのことを覚えたからといって決して頭が良くなるとは思いませんし、むしろ場合によっては取り返しのつかない事態になってしまうかもしれません。

私の知り合いに、子供を0歳からインターナショナルスクールに通わせ早期教育をされている方がいますが、その子供は少し前から「どもり」が始まり、病院で診てもらった結果、なんと原因はストレスだったようです。

子供と楽しく〜遊びの延長で〜と言いつつフラッシュカードやその類、それから1歳のうちから「小文字」や「ひらがな」、「カタカナ」の勉強までされていたり、熱心に幼児教室に通うが飽きたらずその他の教室探しなどをされている方を見かけると、それは母子ともに辛いうえ効果もそれほどないでは?と、申し訳ないですが疑問に思ったりします。

こんなにもたくさんのことをこの時期に教え込むというのは、もはや遊びではなく「訓練」ですね。

おわりに

小学校から英語が必修科目となった今、乳幼児のうちから英語教育を積極的にされているご家庭も多いのではないでしょうか。

日本語は日本で生活していれば自然と覚えていくと思いますが、英語に関しては、普段から見聞きする機会があまりないので、我が家ではなるべく英語に触れる機会を増やす目的でDVDなどを見せたり、簡単な単語や文章なら私も積極的に英語で話すようにしています。

DVDに関しては、私も家事をしながら一緒に歌ったり、マメに声かけをしています。

英語というものが、日本語と同じように当たり前に身近にあるものなんだと思ってくれるだけでもよいと思っています。

しかし、母国語ではない英語を子供に身近に感じてもらうには、先ほども挙げたように、ただ音楽やDVDを流すだけではなく、親も一緒に歌ったり英語で声かけをするなど、親もそれなりの努力をする必要があると思っています。

親としては多少ハードルが上がりますが、子供の負担にならずになるべく自然な流れで、英語を覚えていってほしいと願っています。

長くなるのでここでは触れませんが、実際に私がどんなふうにお風呂で娘とアルファベット遊びをしてきたのかについて、後日ご紹介できたらと思っています^^

それではこの辺で♪

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