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WEB/グラフィックデザイナー、プログラマー。娘とパパと私の3人家族。親兄弟と離れた都会で暮らす子育てのこと、子供の工作や手作りおもちゃ、時短家事などをブログで綴っています。

〈お家のカビ掃除に〉便利すぎるモップやアタッチメントで簡単カビ・ダニ対策☆

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ベネッセコーポレーション 進研ゼミ・こどもちゃれんじ

前回に引き続き、またまたカビ対策やお掃除関連のお話です。

今日は、取っても取ってもまたすぐに溜まってしまうホコリやハウスダストのお掃除をメインに、「これさえあればお部屋の隅々までキレイになる!」と私が自信を持っておすすめする便利なお掃除グッズをまとめてご紹介します。

普段のお掃除や年末の大掃除にも、きっと大活躍してくれると思います!

ハウスダストをエサにする「好乾性カビ」と、カビをエサにするダニにご注意

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カビはお風呂の「黒カビ」のように水分の多い場所で発生するイメージがありますが、中にはほぼ乾燥した(少しだけ湿った)場所を好む「好乾性カビ」と呼ばれる種類のカビもいます。

この好乾性カビは、革製品や木製品など保水性のあるものだけでなく、一見よく乾燥しているように見えるフローリングや家電製品などに溜まったハウスダストからも多く発見されます。

その他、注意が必要なのが「カビをエサにするダニ」が数多く存在するということ!

そのようなダニが動き回ることにより、カビが拡散されて、カビとカビをエサにして育つダニの両方が増殖してしまう…という悪循環に陥ることも。

一年中カビ対策が必要?「悪いカビ」による健康被害

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私たちは毎日1万個くらいのカビを吸いこんでいると言われています。

そう聞くとゾッとしてしまいますが、一般の家庭では、空気1㎥あたり1000個程度のカビが漂っているのが普通であり、私たちは生まれた時からずっと、たくさんのカビと生活を共にしてきました…そしてこれからもずっと 笑

つまり、お家や身の回りのものからカビをなくすことなど事実上不可能。

しかし、カビにはチーズなどの発酵食品に使われるような人の役に立つ「良いカビ」もいますが、中には人を死に至らしめるような「悪いカビ」もいます。

乳幼児や高齢者、免疫力の弱っている方は要注意!

人にはカビに対抗する免疫がありますから、健康であれば多少の「悪いカビ」を吸い込んでしまっても大丈夫。過度に怖がる必要はありません。

ただし、免疫力の弱い乳幼児や高齢者、免疫力を抑えるお薬を飲んでいる方、また結核などで肺に傷がある方、肺の病気にかかったことがある方は十分に注意が必要です。

健康な方でも、大量のカビを吸い込んでしまいアレルギー症状が出てしまったり、繰り返しカビやダニなどのハウスダストを吸い込んでいるうちに「過敏性肺炎」を発症してしまうこともあります!

好乾性カビのような乾燥に強いカビもいますので、お部屋のカビが増えないよう季節を問わずカビ対策をしていく必要があります。

一番大事なのは「湿気とホコリを溜めないこと」

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カビ・ダニ対策とは、結局のところ「湿気とカビやダニの養分となるホコリやハウスダストを普段からこまめに取り除いておく」…ただただこれに尽きます!

とてもシンプルなことですが、一番大事なことです。

それから、普段からお部屋をくまなくお掃除していれば、年末の大掃除などほとんどする必要がありませんし、あまり汚れが溜まらないので短時間でキレイになりますし、カビ・ダニの抑制になります。

しかし…言うのは簡単ですが、普段からお部屋の隅々までお掃除をするのはとても大変ですよね。

普段のお掃除をなるべくストレスなく簡単に済ませるために、このような便利グッズを活用してみてはいかがでしょうか。

隙間は5cm以上が◎ 掃除しにくい場所は掃除機アタッチメントでらくらく掃除

傷がつきやすい家具などには拭き掃除やハンディモップが便利ですが、付着したホコリの処理が少々面倒ですので、ブラシが使える場所は掃除機でお掃除するのがおすすめ。

家具と壁の間は、アタッチメントが無理なく入る幅だけ開けておくと、掃除がしやすいだけでなく、空気がよく通り湿気が溜まりにくくなるためカビ予防にもなります!

狭すぎると空気が通りにくくあまり意味がありませんので、なるべく5cm以上は開けておきましょう。

これさえあればOK♪ 絶対にそろえておきたい掃除機アタッチメント4種!

馬毛ブラシ

一般的なお掃除ブラシに多いナイロン製の毛の付いたブラシは、基本的に硬めなので傷が付きやすい素材のお掃除には不向き(毛が太く短いものは特に)。

大切な木製家具や高級家具、コレクションケースなどのお掃除には、柔らかい馬毛のブラシを使うのがおすすめ!

後ほどご紹介するハンディモップを併用して、家具全体のホコリをハンディモップで取り除き、角や細かな溝に入り込んだホコリを馬毛ブラシでお掃除すると良いです。

手ぼうきノズル

こちらは、引き出しの中や机の上など、細々したものが置いてある場所でも、髪の毛やホコリなどの小さなゴミだけを吸いとってくれる便利なアタッチメント。

例えば、小さなパーツがたくさんある子供のおもちゃに溜まったホコリも安心してお掃除することができます。

ブラシの毛の長さが5cmと長く、また先端が360度回転するので、サッシなどの深い溝に入り込んだホコリや難しい角度のお掃除もバッチリ◎

パナソニック製品ですが、他メーカーでも使える継手パイプが付属してあり、この継手パイプのサイズが合わない場合も、次にご紹介するような他メーカーの継手パイプを用意すれば使える可能性があります。

継手パイプ

継手パイプを一つ持っておくと、先ほどご紹介した他メーカーや100均のアタッチメントなんかも使えて何かと便利!

100均のアタッチメントはお安いので、玄関の砂や下駄箱の中のお掃除などにも気兼ねなく使えます^^

100均のアタッチメントを、玄関用として常に下駄箱などに置いておくと使いやすいです。

フレキシブルホース

狭い隙間や高い場所、家具の下などお掃除がしにくい場所は、柔軟性のあるフレキシブルホースを併用するとお掃除しやすくなります。

キャニスター型掃除機なら初めからこのようなホースがついているため必要ありませんが、コードレス掃除機の場合は上から下まで一直線なので、棚の上や狭い隙間の掃除がしにくく、モーターやバッテリー部分も含めた掃除機全体を持ち上げながらのお掃除となるため、腕が疲れてしまいますよね。

フレキシブルホースはメーカー純正品が出ていることが多いのですので、ぜひ調べてみてください。

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テレビやパソコン、照明の掃除には、ふわふわハンディモップ!

テレビやパソコンなどのOA機器には「ダスキンのエレクトロン」

テレビやパソコンなどの液晶画面はとてもデリケートですので、掃除機アタッチメントや洗剤の使用はNG。

そもそも電化製品は、ホコリが静電気で張り付き掃除機のブラシでは取りきれないことが多いです。

こちらのダスキンのエレクトロンは、静電気でホコリをとるタイプと異なり、安定した固定電荷の力でホコリをとります。

また静電気の発生を抑える働きのある導電性繊維が混入されており、不思議なほどホコリがよく取れます。

水洗いすることはできませんが、ホコリは簡単に振り落とすことができるので、外で振るか、例えば掃除機がけのついでにテレビをサッとお掃除したあと、掃除機をつけたままヘッド付近で軽く振り、モップに付着したホコリを吸い取るという方法も^^

見た目も可愛いですし、気軽にお掃除できるようテレビ台やパソコンデスクに1つ置いておくと便利。

手垢汚れはマイクロファイバークロスで優しく落とそう!

液晶画面のコーティングが傷んでしまわないよう普段は柔らかいハンディモップでホコリを取り、落ちない手垢汚れなどはマイクロファイバークロスで力を入れずに優しく乾拭きします。

水拭きすると跡が残りやすいので、こびり付いた汚れは汚れた部分だけを水拭きして、その後キレイに乾拭きするか、少しの汚れでしたらハァーっと息をかけて乾拭きしちゃいましょう。

クロスのほんの一部分だけ(端など)に水をつけて水拭きし、そのあと乾いた部分で乾拭きすれば一枚で完結しますよ♪

高い場所や狭い隙間は「クイックルワイパーハンディ 伸び縮みタイプ」

照明のカサなど高い場所にある繊細な素材のインテリアや、エアコンの上やタンスと壁の間の狭い隙間には、伸縮するタイプのクイックルワイパーハンディがおすすめ。

柄を縮めればコンパクトになるので、収納場所に困りません。

もちろんこれ一つで、テレビやパソコンのお掃除もできてしまいますが、私の場合、ヘッドのフワフワがクタクタになるまでケチケチ使用しているため(カタカナが多いな 笑)、付着したホコリは掃除機でなるべく取り除いてはいますが、あまりパソコンなどの手に触れる場所に使用したくないというのと、常に通電している家電には取りきれなかったホコリが再付着してしまう可能性もあるので分けて使っています^^

普段の拭き掃除は「洗えるペーパータオル」を使い倒す

こちらは普通のキッチンペーパーではなく、洗って繰り返し使えるペーパータオル。

普通のキッチンペーパーでも優〜しく洗えば、繰り返し使うこともできるのですが、こちらの方が水に濡らしてギュッと絞っても破れにくいのです。

使い終わったらそのままゴミ箱に捨てられますので、布巾(食器や食品の水切り、お手ふき等)として使ったあとに、雑巾としても使うことができます!

例えば、野菜の水切りをする→ 冷蔵庫や炊飯器を拭く→ 汚れのひどいコンロまわりや電子レンジを拭く… など(破けるまで使い倒してもOK 笑)

フローリングのお掃除シートとしても使えます。

普通の布巾や雑巾の場合、シミになりやすいソースやギトギト油汚れなどを拭いたあとは、汚れを洗剤で落としてから漂白したりなどと手間も洗剤代もかかりますが、ペーパータオルなら使い捨てができるので、ためらいなく拭くことができるし1枚をとことん使い倒すことができるため、コスパは高いと感じています。

冷蔵庫や大きな家具付近の掃除には運搬グッズ

冷蔵庫や大きなタンスなどの動かすのが難しい家電や家具のまわりのお掃除には、このような運搬グッズを利用すると便利です。

大掃除でしっかりと拭き掃除したい場合は、台車を使うと重い家具でもラクに移動できます。

テコの原理を使って家具を持ち上げるので、簡単に台車をつけることができます!

配置場所によっては台車をつけるのが難しい場合もありますので、そういう時はこのようなグッズを使用してハンドルを付け、足を挟むなどの危険がないよう少しだけ持ち上げ、少しずつ移動させます。

おわりに

今後も我が家のお掃除法など、お掃除関連のお話をいろいろとご紹介していけたらと思っています。ぜひまた覗きに来てください♪

それではまた!