ゆっくり歩いていこう

WEB/グラフィックデザイナー、プログラマー。娘とパパと私の3人家族。親兄弟と離れた都会で暮らす子育てのこと、子供の工作や手作りおもちゃ、時短家事などをブログで綴っています。

赤ちゃん・幼児の爪を安全&上手に切るコツ「爪が飛ばない方法」もご紹介♪

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赤ちゃんや幼児の爪切りって、爪が小さくて切づらいし、皮膚を切ってしまわないよう神経を使うので、一見地味ですが想像以上に大変な作業ですよね!

特に赤ちゃんの頃は、爪が伸びるのも早いし、寝てる時にしかできないのでもっと大変! 私は毎回「どうか起きないでくれ〜」と祈りながら、おそるおそる切っていました^^

今回は、赤ちゃんや幼児の爪を安全に上手に切るコツをご紹介します。

ハサミ型とコテ型タイプどちらが良い?

こちらは我が家で使っている爪切りです。メーカーはPigeon。近くの薬局で買いました。

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娘が赤ちゃんの頃は、右の「ハサミ型」タイプの爪切りを。1歳頃には左の「コテ型」タイプに切り替えました。

「コテ型」タイプとは、大人用と同じように爪に刃先を挟んで切り取るタイプの爪切りです。

成長とともに、爪が大きくなり厚みが増してくると、ハサミ型では爪が硬く切づらいため(特に足の爪)、コテ型の方が使いやすいです。

逆に赤ちゃんの頃は、爪が小さく薄いのでハサミ型がオススメ。爪が小さいので、コテ型では爪切りで爪が隠れてしまって切づらくなります。

医者に教わった爪の切り方

かかりつけの小児科の先生に教わった切り方をご紹介します。

  1. 両端の爪の角を切る
  2. 中央を切る

以上です^^;

…まぁ、これでだけでもよいと思うんですが、加えて私のオススメする爪切りが上手くいくコツをご紹介します!

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赤ちゃんや幼児の爪を安全&上手に切るコツ

切るタイミング

赤ちゃんの頃は、経験すると分かりますが、寝ているとき以外はほぼ不可能です^^;

それから、赤ちゃんや幼児の場合、お風呂上りは爪が柔らかくなりすぎていて、深爪をしやすいので極力避けましょう!

深爪をすると、爪が小さくなったり、巻き爪になってしまうこともあります。爪の先の白い部分が、0.5mm〜1mm程度残るように切ると良いです。

赤ちゃんの頃

ティッシュか布の袋を敷く

赤ちゃんの手の下にティッシュを敷いて、爪を切ったあとそのまま捨てられるようにします。

あるいは、口が広く肌ざわりのよい布の袋の口を、くるくると外側へまくって、底の浅い入れ物のような形にして下に敷くのもオススメ。

赤ちゃんが途中で起きてしまうと、手をバタつかせてその弾みで爪が散らばってしまうことがあります。その場合、ティッシュよりも布の袋の方が散らばりにくくなります。

切りやすい体勢

「手の指は赤ちゃんと同じ向きで、足の指は逆に赤ちゃんと向かい合う体勢で切る」というのが一般的なのですが、正直ママが切りやすいと感じる体勢で切れば良いと思います^^;

というのも、赤ちゃんの寝ている姿勢や場所などによって、切りやすい体勢が変わってきますので!

切りながら切りやすい体勢を見つけてみてください。

丸く切る

角ばった部分がなくなるように、なるべく丸く切ることが大事です。

赤ちゃんは手で顔を引っ掻いてしまい傷を作ってしまうことが多いですよね。せっかく爪を切っても、爪に角ばった部分があると、それも引っかき傷を作る原因となってしまいます。

しかし、赤ちゃんの頃は、流暢に角がなくなるまでチョキチョキ形を整えている暇はありません!起きてしまったら最後、また寝るまで何もできないと思ってください^^;

でも大丈夫!そんな時は爪やすりを併用しましょう!

爪やすりを使う

手早く丸く切るのが難しい場合は、角と中央を切ったあと「爪やすり」を使って全体を整えると簡単に角がなくなり効率がよいです。

爪やすりは大人が使っているものでOK。爪切りに付いているやすりではなく、爪やすりとして売られているスティクタイプのものが良いです。

普通の力加減であれば、赤ちゃんの皮膚が削れるなんてことはないのでご安心を^^

一本ずつ仕上げる

それから、全部の指の爪を切ってからやすりをかけるのではなく、指を一本ずつ仕上げるようにします。例えば、

親指の爪を切る → 親指の爪をやすりがけ → 人差し指の爪を切る…

といったように、指一本につき「爪切り〜やすりがけ」までをセットで行うと、途中で赤ちゃんが起きてしまっても、「残りの指がまだ尖ってる!どうしよう!」なんてことにならずに済みます。

コテ型タイプになったら

この頃になると、起きてる間に切ることができるようになったり、多少は大人しく切らせてくれるようになります♪

ですからここでは、爪切りの仕方についてではなく、よくありがちな「切った爪が飛んで行ってしまう」のを防ぐ方法をご紹介したいと思います。

ちなみに我が家では、だいたい食事のあとイスから出さずに座らせたままにして、DVDを見せながら切ることが多いです。

爪切りのハンドル部分をセットしてから、マスキングテープを刃先にぐるりと貼ります。

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このとき、テープが刃先よりも前に出ないよう刃先のラインに合わせるようにして貼ります。

上の部分のテープが浮かないよう刃先にピタッとくっ付けたら完成!

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上手くいかない場合は、マスキングテープを適当な長さで切り、まずテープの真ん中あたりを刃先にピタッと貼ってから、下側へ巻くようにすると上手くいきます。

一応解説しますと…

爪が飛ぶ原因はほとんどの場合、爪切りの刃の横に隙間があるからです。

マスキングテープを貼ると、爪が隙間から飛び出しても、マスキングテープのガードのおかげでそれ以上飛ばずに済みます。さらには、粘着部分に爪が貼りつくので、下にも落ちにくくなります。

他のテープではなくマスキングテープにすると、貼ったあと簡単に剥がせて、糊残りもないので扱いやすいです。

その後マスキングテープの貼り方を見直しまして、こちらの方法に変えました↓

おわりに

特に赤ちゃんの頃は、一度にすべての爪を切ろうとせず、今日は右手、明日は左手、明後日は右足…などと少しずつ分けて切っていくと良いです。

ちょっとした工夫ですが、爪切りの時のストレスを少しでも減らすことができれば幸いです♪