ゆっくり歩いていこう

WEB/グラフィックデザイナー、プログラマー。娘とパパと私の3人家族。親兄弟と離れた都会で暮らす子育てのこと、子供の工作や手作りおもちゃ、時短家事などをブログで綴っています。

見知らぬ少年と作った「富士山」完成秘話

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ベネッセコーポレーション 進研ゼミ・こどもちゃれんじ

砂場に富士山が出現‼︎
奥には小さな山も!

何かとてつもない物を想像されていたならスミマセン^^;

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娘と一緒に砂で作った富士山ふぅの山です。

でも、写真では分かりづらいですが結構大きいんですよ!

高さ50cmくらいはあると思います!

実は、この富士山+小さな山の完成までには、ちょっとしたドラマがありました。

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初めはこんな小さな山を作って、トンネルを掘って遊んでいました。

しばらくすると、小学生くらいの少年が砂場に近寄ってきて、柵の外からこちらを見ながらウロウロしていました。

視線を感じて私が少年のほうを見ると、顔を伏せながら砂場に入ってきました。

入るなり少年は山を作り始め、私たちの半分にも満たない高さの山でトンネルを掘り始めました。

案の定トンネルが作れる訳もなく、少年は独自のいろんな方法を試しながら何度もトンネル掘りに挑戦していました。

そんな様子を見ていたら、私はなんだか歯がゆくなってきまして、トンネルを作るにはまず「山を大きくする必要がある」とのメッセージを伝えるべく、山を大きくすることにしました。

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すると、後ろに見える少年も山を大きくし始めました。

しかし、頑張って大きくするも、横の幅は大きくなったが高さが全く足りない。

今度は「高く砂を積み上げなければならない」とのメッセージを伝えるべく、私はさらに高く高くしていきました。

しかし、少年は山を高くしようと頑張るも、なぜか高くならない。

それを見て気がついたのは、山を高くするには、ある程度砂を固めながら積み上げていく必要があるということ。

ただ砂を上にのせるだけでは、ある程度までは高くなるが、それ以上は砂が崩れてしまって難しいのです。

そのため今度は、「固めて!」とのメッセージを伝えるべく、私は「ペタペタ、トントン」などと必要以上に言いながら、さらに山を大きくしていきました。

娘も一緒になって「ペタペタペタペター!」と言いながら固めてくれました。

すると少年は、みるみると高く積み上げ、立派な山を作り上げました!

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お昼時だったため、その後少年のママが来て、「帰るよっ」と言われて少年は渋々帰っていきました。

あれ?そういや、肝心のトンネルは…⁈

満足げな表情をしていたので私もなんだか嬉しくなりました♪