今年ももうハロウィンシーズンになりましたね♪
今日は、乳幼児におすすめ&ハロウィンにぴったりな英語絵本をご紹介したいと思います!
楽しい仕掛けがあるので(ないものもアリ^^;)、赤ちゃんや幼児でも楽しめますよ♪
What's in the Witch's Kitchen?
魔女のお家のキッチンにある冷蔵庫やボールなどの道具が次々に登場し、そのすべてに仕掛けが付いています。
この仕掛けは、ページの見開きに一つずつ登場しますが、なんと「右と左」または「上と下」のどちらにも開く、とっても面白い作りになっています!
そして、例えば、右に開けるとコウモリが、左に開けると美味しいチーズが出てくるといったように、片方に「怖いものや気持ち悪いもの」、もう片方には「美味しそうなもの」が登場します。
両側に開くおもしろい仕掛けに子供は興味津々!次に何が出てくるのか、ワクワクドキドキしながら楽しく読み進められます♪
文章は少し長めですが、文字が大きく文章もシンプルですので乳幼児にもおすすめ!
例えば、仕掛けが左右に開くページでは、「Open it left or open it right?」というフレーズが必ず書いてあるので(上下も同様)、上下左右の単語の勉強にもなります。
「Up or down?」または「Left or right?」などとお子さんに聞きながら読んでみるのもよいですね!
Go Away, Big Green Monster!
グリーンモンスターの顔のパーツが目、鼻、口…とページをめくるごとに徐々に現れ、モンスターの顔全体が完成します。
子供たちが怖がるかと思いきや「…You don't scare me!(きみは私を怖がらない)」そして、今度はGo away!というかけ声とともにモンスターの顔のパーツが徐々に消えていきます。
顔のパーツや色の名前、longやsharpなどの形容詞、Go away!のフレーズなどを楽しく覚える事ができますよ♪
ページをめくるたびに子供は何が現れたのか、あるいは消えたのかを考えさせられるところも良いです。
夜にお化けを怖がってしまうお子さんにもおすすめ!「おまえなんかこわくないぞ!Go away!」と、お子さんと一緒に言ってあげたら、恐怖心も吹き飛ぶかもしれませんね^^
10 Trick-or-Treaters
Amazonランキングで上位のハロウィン絵本。
仕掛け絵本ではないのですが、ハロウィンの夜を舞台にしたストーリーで、魔女やドラキュラなどおなじみのお化けたちが登場しますが、イラストが可愛らしくまったく怖くないので、乳幼児やちょっと怖がり屋さんな子にもおすすめ♪
ハロウィンの夜、衣装を着た10人のかわいい子供たちが、お菓子をもらいに出かけます。みんなを怖がらせようと、はりきって出かけますが、歩いていく中で、お化けなどが現れ、逆に自分たちが怖い思いをして、1人、また1人と10人からどんどん減っていくといったストーリー。
1人減って、何人になったかな?などとお子さん聞きながら読み聞かせると、引き算の勉強にもなりますね♪
Where Is Baby's Pumpkin?
黒猫の仮装をした可愛らしい赤ちゃんのイラストと、楽しい仕掛けで、赤ちゃんでも楽しめますし、短く簡単な文章なので、英語が苦手な方でも読み聞かせしやすい絵本です♪
ハロウィンの日に、赤ちゃんがハロウィンのかぼちゃを探しまわるといったストーリーで、葉っぱの仕掛けをめくると下に猫が隠れていたりなど、イラストや仕掛けのおかげで自然とunderやbehindやinなどの前置詞の意味を理解することができます。
絵本に登場するパンプキンやコウモリの羽、魔女の帽子などがキラキラした紙で作られているところも面白い♪
What Is Halloween?
ハロウィンとは何か?を簡単な英語と可愛らしいイラストとお話で、乳幼児にもわかりやすく教えてくれる仕掛け絵本です♪
初めてのハロウィンを迎える子ネズミが、ママと一緒にジャックオーランタンを作ったり、パパと一緒にTrick or Treatに出かけたりします。
ハロウィンのことを子供に言葉だけで説明するのって結構難しいですが、例えば、Trick or Treatで街を歩いて回るシーンでは、玄関の扉に仕掛けがついていて、開けると中から誰かが顔を出してお菓子を渡す様子が描かれていたりして、この絵本を読むだけで(イラストを見るだけで)ハロウィンの全行程がわかるようなストーリーになっているので、とてもおすすめです♪
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Halloween Is…
こちらも、ハロウィンのことをわかりやすく教えてくれる有名な絵本。
仕掛け絵本ではありませんが、英語教室などでも読まれているとても人気のある絵本です。
先ほどのネズミさんの絵本よりは、文章が長くて乳幼児が読むには難しい印象がしますが、ジャックオーランタンのジャックの言い伝えや、なぜ黒猫や魔女なのか、ハロウィンには何を食べるのか…等々、ハロウィンの習慣だけじゃなく由来なども、可愛らしいイラストとともに、わかりやすく教えてくれます!
文章は長めですが、簡単な英語なので読み聞かせしやすいです♪
年齢に合わせて適度に割愛して読み進めていけば、乳幼児から楽しめますし、子供が大きく成長しても飽きずに読めますから、長く愛読できる絵本になるかもしれません♪
Boo Who?
ハロウィンのキャラクターがほぼ勢揃いする仕掛け絵本。
左ページに「Boo!と言うのは誰?」と質問があり、右ページの仕掛けを開けるとゴーストが出てくるといったように、お馴染みのキャラクターが見開きに一つずつ登場していきます。
そして、最後のページではモンスターの顔の部分に仕掛けがついており、開けるとなんと鏡が!(柔らかくて割れない鏡)
ドキドキしながら開いた仕掛けの下には、予想もしなかった自分の顔が写っており、子供は大喜び!
ハロウィンの夜の少し不気味な雰囲気が、仕掛けを開く時のワクワク感とプラスされて子供ウケ抜群ですし、仕掛けに隠れているキャラクターたちが、ほのぼのとした可愛らしい雰囲気でたいして怖くないところもおすすめです♪
Clifford's First Halloween
アメリカで人気の、赤い犬のクリフォードの物語。クリフォードがまだ赤ちゃんだった頃のお話です。
小さな赤ちゃんクリフォードの、あどけない行動がとっても可愛いです♪
子供たちとクリフォードが、仮装をしたり、Trick or Treatをしたり、ハロウィンパーティーを開いてりんご飴を食べたり、手作りのお化け屋敷で遊んだり、ママの怖いお話を聞いたりします。
赤ちゃんクリフォードの微笑ましい行動に癒されながら、ハロウィンに行われることや、ハロウィンの日の子供たちの楽しみ方を感じてもらえるような絵本です♪
仕掛け絵本ではありませんが、犬を飼われているご家庭や、犬好きの方に特におすすめな絵本です!
I Spy a Pumpkin
こちらは、I Spyシリーズの1冊で、「ミッケ!」というタイトルの日本語版も人気があります。
左ページに5個くらいの英語(物の名前)があり、右ページのイラストの中から同じものを探すという、いわゆる「探し絵」絵本です。
例えば「a pumpkin」という英語の隣には、かぼちゃのイラストが描かれていたりなど、すべての英語に、その英語が指すイラストがついているので、まだ英語が理解できなくても、イラストを見ながら探し絵遊びが楽しめます!
最後には、同じ言葉を探したり、Tなど指定されたアルファベットで始まる単語を探したり、同じ韻を踏む単語を探したりといった問題もついています。
数の単複による表現の違いや、形容詞による名詞の修飾の勉強にもなりますし、たくさんの単語が出てくるので語彙力増強にもぴったりの絵本です♪
Skeleton Hiccups
ガイコツ(スケルトン)が登場する、ユーモアたっぷりのストーリーで、子供だけじゃなく大人にも人気がある絵本です。
ある夜、ガイコツくんはしゃっくりが止まらなくなってしまいます。
シャワーを浴びている間も、歯磨きをしている間も、ハロウィーン用のパンプキンを彫っている間も、とにかくしゃっくりは止まりません。
友だちのゴーストくんが止める方法を教えますが、息を止めたり、水を飲んだりなどいろいろ試しますが、どれも上手くいきません。
さて、ガイコツくんのしゃっくりは止まるのでしょうか?
ハロウィンにぴったりな、少し不気味な感じのするイラストですが、主人公のガイコツくんがなんとなくマヌケで笑えるので、コワ面白い?感じで独特のいい雰囲気を醸し出しています^^
私は子供の頃、理科室のガイコツが怖くて仕方がありませんでしたが、もしこの絵本を読んでいたら、ガイコツに対する印象が少しは違っていたかもしれません!
短く簡単な文章で書かれているため、乳幼児の読み聞かせにもぴったり♪
仕掛け絵本ではありませんが、マヌケなガイコツくんの笑えるストーリーだけじゃなく、「hic,hic,hic」というしゃっくりの音や、文字のリズミカルな描写が面白く、子供ウケ間違いなしの絵本です♪
おわりに
ハロウィン絵本の中には、よくりんご飴が出てきます。
ハロウィンのお菓子として、日本ではかぼちゃのケーキなど、「かぼちゃ」のイメージが強いですが、海外ではハロウィンのお菓子といえば「りんご」でして、最近では「キャラメルアップル」という、りんご飴のキャラメルバージョンなるものが人気なようです。
見た目も可愛いですし、家庭でも作れますので、ぜひお子さんと一緒に作ってみてはいかがでしょうか^^
SNS映え間違いなし♪♪
それでは素敵なハロウィンを!