ゆっくり歩いていこう

WEB/グラフィックデザイナー、プログラマー。娘とパパと私の3人家族。親兄弟と離れた都会で暮らす子育てのこと、子供の工作や手作りおもちゃ、時短家事などをブログで綴っています。

添加物大好き夫の「体質改善」のために、すごい容器で「糠漬け」再開しました

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ベネッセコーポレーション 進研ゼミ・こどもちゃれんじ

こんにちは♪

先月のことですが、昨年やめてしまった糠漬け作りを再開しました

私はこれまで、4回糠漬けにチャレンジしていて、初めの3回はいずれも半年足らずで糠床をダメにして終わったのですが、前回は頑張って3年近く続けていました

糠漬けを食べると、違いがはっきりと分かるくらいお腹の調子が良くなるんですよね。でも、わが家のライフスタイルには向いていないと思い昨年の夏頃にやめてしまいました。

わが家は3人家族でうち一人は子供なので、好き嫌いもあるし、そんなに量を食べないし、

夫はお昼は職場の方にお弁当を買ってきてもらうことが多いらしく、かなりガッツリ食べるようで、夜は付き合いでご飯を食べに行く日もあり、だいぶポッチャリしてきたので、数年前から健康とダイエット目的で、可能な日は朝と夜ご飯を抜くプチ断食をするようになり、休みの日以外は家でご飯を食べなくなったため、糠漬けを作ってもなかなか消費できなくなり漬ける頻度も減り、たまにしか漬けないのに毎日糠を混ぜるのも面倒になり、残念ですがせっかく続けてきた糠床を処分することにしました

ほぼ毎日、自分と子供のご飯しか作らなくて済む生活というのは本当に気楽で良かったのですが、夫はアレルギー体質年中鼻がつまっていて口呼吸だし、そのためか睡眠時無呼吸症候群だし、お菓子が好きだし、早食いだし、異性化糖や人工甘味料、植物油脂などの添加物がたっぷり入ったものを気にせず平気で飲み食いしちゃうし…、

食生活を改めて、体質改善しないと治らないよと私は昔からずっと言い続けていましたが、「食べたいものを食べるのが一番良いんだ!」と子供みたいに言い張る夫にいちいち言い返すのも面倒になり、放っておくようになりました。

ずっと腐らず気軽に食べられて安いものって、もはや「食べ物」ではなく食べ物風の添加物の塊みたいなものです。なぜかタイミングよく、この動画を見つけましたのでぜひ見てください↓

話を戻しまして、しかし今年の花粉症の症状がいつにも増してひどく、1番強い薬を毎日飲んでお腹を下したり、薬の影響で毎日眠たそうだけど付き合いでお酒を飲まなきゃいけなかったり、毎朝、手のひらに山盛りになった薬やサプリを一気飲みしている夫の姿を見て、さすがにこれはマズいと思い、

このままでは早死にするよ、〇〇ちゃん(わが子)が大人になった姿を見たいのなら、今すぐ食生活変えないとねと伝えたところ、食に関してだけは謎に頑固でこだわりの強い夫が、「わかった」と意外にも素直に受け入れました。

もしかしたらこちらの大黒様のおかげ?笑

そんな訳で、夫はなるべく健康に良い食事をとるために、お昼はこれから私の作ったお弁当を食べることになりました。朝と夜はこれまで通り断食をするようです。

なので今、ほぼ毎日お弁当を作っています^ ^

わが家はプラントベース食を取り入れており、野菜中心だし家ではお魚以外のお肉を食べないので、かなりヘルシーで毎日だと夫は物足りなさを感じるかと思いましたが、満足感の出やすい味付けにしているからか大丈夫そうです。

まぁ外で夜ご飯を食べる日もあるし、きっとコッテリしたものを食べてるだろうから、ちょうど良いかな^ ^

食に頑固な夫がやっと食生活を改めようという気になってきたし子供の好き嫌いも減り、最近食べる量も増えてきたので、また懲りずに糠漬けにチャレンジしようかと思って糠を探していたところ「ぬかどこボックス」という素晴らしい商品を見つけて、少し高いかなぁとも思いましたが、ものすごく良さそうなので注文してみました^ ^

この容器、糠漬け経験のある方ならわかると思いますが、めちゃくちゃ画期的なんですよね。なんと、糠床を素手で混ぜなくて済むし水抜き作業が不要なんです考えた人、天才本当にありがと〜♪♪

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突然ですがここで・・・

私が思う「糠漬け大変ポイント」
  • 毎日糠をかき混ぜるのが面倒くさい
  • 冷蔵庫管理だと3日に1回くらいに減らせるが、キンキンに冷えていて混ぜるのが辛い
  • 特に冬場は手が乾燥するので、乾燥した手に塩がしみて痛い
  • 糠が爪に入る
  • 糠がすぐに水っぽくなり水抜きするのが大変
  • 水抜き器はないよりは良いが、水抜き器のまわりの水分しか取れないし、混ぜるたびにいちいち取り出すのも面倒くさい
  • 水抜きのためにキッチンペーパーを使っていたが、使い捨て製品は頻繁に使いたくない
  • 水分調整のために頻繁に足し糠をすると糠が増えすぎるし、干し椎茸などの乾物で吸い取る方法を毎回やっていると、戻した乾物が増えすぎて消費できないし、子供は椎茸があまり好きではない
  • 本当は水抜きせずビシャビシャのままでも問題ないらしいが、経験上、水分過多だと腐敗しやすい(この辺は糠床の量にもよるのかもしれない)

こんな感じでしょうか。とにかく糠漬けって、かき混ぜるのと水抜きするのに結構手間がかかるのです。

それでも、めちゃくちゃウルトラスーパー健康に良いし(笑)、美味しいし家族にも食べてほしくて頑張ってやり続けるわけですが、大変なことに変わりはないので、こんな画期的な製品を利用して、毎日のプチストレスを減らすことができたら嬉しい

そして職業柄か、個人的に…このようなデザインやアイデアの力で、平和的に困りごとを解決しちゃう感じが好き 笑

糠漬けの健康効果については、こちらの動画で分かりやすくまとめられていましたので、ぜひご覧ください↓

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ぬかどこボックスはこんな感じのセットになっています。

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糠はいろいろ迷いましたが、こちらの「きぼうの糠床」にしました。糠付きのままでも食べられるように有機のものに。

 

食べた感想を先に言っちゃいますが、きめ細かい糠でしたので食べても全く気になりませんでした。

容器より先に糠を買ってしまったので後から知ったのですが、ぬかどこボックスの説明書に「発酵済み糠床がおすすめ」と書いてありましたので、発酵済みのものを用意したほうが簡単で良いかもしれません。理由は後ほどわかります^ ^

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この容器は1kg用とのことなので、500gの糠を2袋用意しましたが、1袋入れるとこのくらいのかさになります。

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糠の説明書通りに、何回かにわけて水を含ませていくと、かさが減っていきます。

混ぜながら、「いいねぇいいねぇ〜」と唸るように感動してしまいました。なぜなら専用のしゃもじが四隅にシンデレラフィットなんです。素晴らしい♪

昔、シリコンベラでかき混ぜていたこともあったのですが、四隅の糠がうまくすくえなかったんですよね。

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湿らせたことで、だいぶかさが減りましたので、

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様子を見ながらもう1袋足していき、入れすぎると混ぜにくくなるので、このくらいにしておき、残りは足し糠として使えるのでジッパー付き袋に入れて保管することに。

ちなみに、ここまでの作業はなるべく素手で行いました。私の手に住んでる乳酸菌が入ってくれるように^ ^

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糠床の発酵を進めるために、普段捨ててしまうような外葉や芯などを使って捨て漬けをしていきます。

私の好きな有機野菜の中から、この4つを選んでみました。

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普段わが家では、キャベツの芯はみじん切りにして食べるし小松菜も成長点あたりが甘みがあって美味しいのでほぼほぼ全部食べるし、こんなに捨てませんけど、菌を増やすために大きめにカットしています。

タイミングよくサニーレタスを食べ終えたので、残った芯も入れてみます。

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こんなふうに散らして入れて、

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糠を被せて、なるべく空気が入らないように平らにならして、そのまま1日おきます。

糠をペタペタと平らにならす作業もこのしゃもじのおかげで快適!四隅の糠もキレイにならせる〜◎

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ティッシュを1枚とって半分にちぎり、1枚は容器の縁をぐるりと拭くために使って、

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もう1枚は底についた水滴や糠を拭くのに使っています。

上の写真は数日後の様子ですが、しばらくするとこんなふうに水分が落ちて、下の容器に溜まります。

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発酵済みの糠床ならこれで良いのですが、まだ発酵していない糠床ですぐに水分が抜けてしまうと発酵しづらいかなぁと思いましたので、3日目までは落ちた水分を糠床に戻しました(↑写真のように上からかけただけ)。

おそらくこれが、前述の発酵済み糠床をオススメしていた理由なのかもしれません。

3日目に酸味のある発酵した香りがしてきたので、その後は水分は戻さず(たまに戻すときもある)、栄養豊富なので炒めものの出汁に使ったり、サラダにかけたり、乾物を戻す時などに使っています。

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かき混ぜた後はしゃもじに付いた糠を水道水で流して、ブンブンと振って水を切り、ケースの中にセットして蓋をしてお終いです。

しゃもじ付きのまま保管できるところも思いのほか便利

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4日目に残しておいたキャベツの葉を入れました。

それからまた3、4日後くらいに野菜を入れ替えて、それを2週間くらい繰り返して酸っぱい香りがしたら本漬けできると説明書に書いてありましたが、早く食べたいし、もうほのかに香りもしてきたし、捨て漬け野菜も食べられるので、その後は食べながら発酵を進めていくことにしました

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その前に…ちょっと反則な感じもしますが、以前糠床に入れるために購入して余っていた、植物性乳酸菌のラブレを3粒ほど、お薬クラッシャーで砕いて糠床に混ぜてみました*

あっ初日に漬けた人参のヘタが1つ残っていた…!

 

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まずはきゅうりを漬けて、次の日は人参大根を漬けて、その後またきゅうり人参キャベツ…とメジャーな野菜を漬けていき、初めに漬けてから今1か月くらい経ったところです

ラブレを入れた翌日から発酵した香りがさらに強まったので、発酵がグンと早まった感じがします。早く本漬けしたい方はこんなやり方もあります^ ^

私の手の乳酸菌を入れるために、何回かに1回くらいは素手で混ぜてみようかな?たまにじゃ意味ないかな…?

最近はじゃがいもごぼうゆで卵なども漬けて楽しんでいます!

以上、参考になりましたら嬉しいです。

それではまた♪