こんにちは♪
前回、パンを使った糠漬けバインミーをご紹介しましたが、今日はわが家で朝ごはんによく食べている超簡単「糠漬け海苔巻き」のご紹介をしたいと思います*
巻きすやラップは使わずに手だけで巻くことができて、包丁で切らなくても食べやすいサイズなので、洗い物はお皿1枚で済みます!忙しい朝にピッタリ〜
海苔巻きって、パンのように手軽に手づかみで食べられるし、お皿が汚れにくいところも嬉しい♪
しかも、グルテンフリーで日本人の胃腸に優しい*
また不思議な話をしますが、糠漬けを再開して間もない頃に、突然「プレバイオティクス」という言葉が聞こえてきたことがありました。
似た言葉に「プロバイオティクス」がありますよね。下記のサイトより引用させていただきますと、
◾︎ プロバイオティクスとは
ヨーグルトに含まれる乳酸菌や、ぬか漬けに含まれるビフィズス菌、納豆菌など人にとって有用な善玉菌そのものを指す言葉で、腸に直接届き、はたらきます。
◾︎ プレバイオティクスとは
ブロッコリーに含まれる食物繊維や、キャベツなどに含まれるオリゴ糖など、善玉菌のエサとなって善玉菌を育てる役割をしています。
出典:Club Sunstar
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糠漬けはプレではなくプロのほうでは?と思ったのですが、先日こちら↓でご紹介させていただいた糠漬けの動画を見て納得しました。
野菜を糠漬けにすると、発酵の力でビタミンやミネラルなどの栄養素が爆増するだけじゃなく、なんと食物繊維の量も約2倍に増えるんです!菌の力ってすごい!!
それから、下記のサイトより引用させていただくと、
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乳酸菌の「菌体成分」自体に、腸の細胞を刺激したり、腸内細菌のバランスを変化させる作用がある
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微生物は私たちよりももっと短いスパンで一生を終えます。数分から数時間で新しい菌と入れ替わり、働きを終えた菌は「死菌」として発酵食品中に蓄積していきます。
こうして発酵中に乳酸菌などの微生物は何世代も生まれ変わり、発酵を支えています。
そして、発酵が終了して完成した発酵食品には、「生きた菌」はもちろん含まれますし、発酵期間中に蓄積した「死菌」の菌体成分も豊富に含まれていることになります。
発酵期間が長く、加熱せずにきちんと微生物の世代交代が進んだ伝統的な発酵食品ほど体に良いとされるわけは、こうした微生物の力によるところも大きいのです。
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こちらのサイトを読んでいただくと、詳しく理由がわかりますが、つまり、「生きた菌」はもちろん「死菌」も含めて乳酸菌の「菌体成分」自体が、腸のリンパを刺激することで、免疫力が上がるということですね!
私たちの体には、ものすごい数の常在菌が住み着いてくれていて、その数は体の細胞の数の10倍以上にも及ぶそうです。
体の細胞の数は60兆個と言われていますから、その10倍って…!私たちの体は、もはや菌でできていると言っても過言ではないかもしれない^ ^
大腸菌は大腸に、歯周病菌は口の中にいるように、私たちの体は特定の場所に特定の菌が存在していて、それで上手くバランスをとっている状態なので、大腸菌が胃に入ったらお腹を壊すし、歯周病菌が増えると歯周病になったり、中に入って肺炎などの病気の原因にもなったりするので、歯磨きをしたり、お肉を充分に加熱したり、生肉に触れた手を石鹸で洗うなど、清潔に保つことも大事ですが、それと同じくらい無闇になんでも殺菌せずに、体の常在菌のバランスを壊さないようコントロールしていくことも大切ですね。
スーパーの入り口に置いてある消毒液をいまだにシュッシュしている方を何人も見かけて(しかも大量に何プッシュも…)、空気中にも菌はいるし、買い物かごや商品にも触れるだろうし消毒した意味ないのでは?と思ってしまうが、よっぽど手が汚れていたのかな…?と思うことにします。。。
現代人は、コンビニやスーパーのお惣菜やお弁当、冷凍食品などの、美味しくて便利だけど添加物まみれの食品をたくさん摂ってしまっているため、腸内環境のバランスが悪玉菌優位になってしまっている方が多いようです。
今、自分の体に何百兆個もの菌を飼っていて、今こうしている間も、体のために働いてくれているということを忘れずに過ごしていきたいですね!
食生活に気を配り、ご自分の腸に住んでいる善玉菌さんたちに、ぜひ「良いエサ」を与えてあげてください^ ^
それでは、日本のスーパーフードである糠漬けを使った、超簡単「糠漬け海苔巻き」の作り方をご紹介します。
① 海苔を半分に折って2枚に分ける
どちらでも構わないのですが、海苔って正方形ではなくて、ちょっとだけ長方形になっているのですが、長い辺のあるほうを半分にカットするのがオススメです(上の写真の場合、縦長で左右が長い)。
② 巻き始めと、巻き終わりの部分を避けてご飯をのせる
あんまりたくさんのせると巻きにくくなるので注意*
③ 具材をのせる
(写真の具材は「きゅうりの糠漬け・魚肉ソーセージ・風味づけにマヨ」)
④ 具材が隠れるように、一度だけ優しく巻いてから、クルクルと転がすように端まで巻いたら完成!
薄い海苔だと破れやすいので、あまりギュッと力を入れないほうが上手く巻けます。
2枚目の海苔は「きゅうり・人参・大根」の王道3種の糠漬け巻きにします*
先ほどと同じように巻いて、
2種類の糠漬け海苔巻きの出来上がり♪
こんなふうに、大判の海苔1枚で作る2種類の海苔巻きが、わが家の定番の朝ごはんです^ ^
この日は「きゅうりの糠漬け・梅肉・鰹節」。
鰹節は脱プラのためにも個包装ではなく、大袋入りのものを購入していますが、風味が落ちないように冷凍保存しています。
不思議と凍らず、常温や冷蔵よりもしけりにくいし、細かくちぎりやすくなるのでオススメです♪
梅干しは毎日摂りたい食材の一つですが、便利なチューブの梅肉を見つけたので購入してみました。有機でヘンな添加物なしなのに、種なしで180gと意外とたっぷり入っているので、コスパも良い◎
私は生協で購入しましたが、こちらの丸惣さんの商品です↓
今確認したところ、他の有機梅肉はありましたが、このタイプは今は販売されていないのか、見つけられませんでした。
こちらは「キャベツの糠漬け・竹輪・マヨ・白ごまたっぷり・黒こしょう」。
「人参の糠漬け・大葉・白ごま」も美味しい*
他によく作るのは、
- 糠漬け・カニカマ・大葉
- 作り置きの炒り卵・糠漬け・お好みで紅生姜
- サニーレタス・糠漬け
- アボカドの醤油漬け・きゅうりの糠漬け・お好みでわさび・白ごま
紅生姜は、良さそうな商品が手に入らないときは、千切りした生姜に梅酢をかけて一晩漬けただけの簡単な紅生姜を作ることもあります!
私は冷え性なので、生姜は意識してよく食べるようにしています^ ^
アボカドの醤油漬けは、私の場合はシンプルに醤油を少量絡めただけのものです。
こちらのようにレンチンしておくと変色しにくいです↓
わが家は海苔の消費量が多いので、こちらの便利な海苔専用ケースで保管しています^ ^
少し場所をとりますが、毎回ジッパーをプチプチしなくて良いので助かっています♪
それでは、以上参考になりましたら幸いです*