こんにちは♪
先日、子供と一緒に「ロートレック展」に行ってきました。
新宿のSONPO美術館で9/23まで開催しています。
向かう途中で、青と黒のコントラストがとても美しいアゲハ蝶を見つけました。どこにいるか分かりますか??
子供が「アオスジアゲハだー!」と言って追いかけている姿とアゲハ蝶を、同じ一枚の写真におさめようとしましたが、アゲハ蝶の動きが不規則だし早いので、たくさん撮ったのに残念ながら一枚も撮れませんでした…。
うちの子供は最近、アオスジアゲハをよく見かけるようです。
私は虫が大の苦手なのですが、なぜか田舎などの大自然の中で見かける虫だと、不思議と嫌な感じがしないんですよね。
虫も自然の風景の一部として見えるというか、それがあるべき姿だからなのか、見ていて違和感を感じないのかもしれません。アスファルトやコンクリートなどの人工的なものに囲まれた空間にいる虫とは、同じ虫でもだいぶ違って見えてきます。
まぁ大自然の中にいたとしても、大きな虫が頭に止まったり、家の中に入ったりしたら、ギャー!ってなるとは思いますが 笑
最近の美術展は、写真が撮れるんですよね。
カメラマークのある作品に限られますが、有名な作品のほうが撮れたりするし、帰ってからもスマホで見ることができて嬉しいです♪
作品を見ながら、そういや学生の頃、本でロートレックの作品を初めて見た時、「なにこれ!?めちゃくちゃカッコいい〜!」と感動して、食い入るように見ていたことをふと思いました^ ^
人物画だけでも素敵なのですが、文字のタイポグラフィが入ると、グンと完成度が上がる感じが素晴らしすぎる〜
独特のふにゃふにゃした線や顔の表情、黒と暖色の大胆なコントラストが、とてもお洒落でロートレックらしい♪
これはロートレック展のポスターにも使われている、超有名作品「ディヴァン・ジャポネ」ですね!
ジャポネとありますが、これは日本のことで、この喫茶店の名前である「ディヴァン・ジャポネ」とは「日本の長椅子」という意味だそうです。
この頃のフランスでは、日本の浮世絵が流行っていました。
浮世絵といえば…こちらのゴッホの「ひまわり」も最後に鑑賞することができます。しかも写真ok◎
こちらはSONPO美術館のコレクションなので、いつでも見ることができますが、ひまわりだけを見ることはできないようです。
私の記憶が確かなら、昔は見れた気がしたんですが…変わったのかな?
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今年の5月には、六本木の国立新美術館で開催されていた「マティス展」にも行ってきました。
この美術展はもう終わってしまいましたが、こちらも写真が撮れたので載せておきます。
後半の切り絵のほうだけ撮影可能でした。
こちらは、壁一面を使うくらいとても大きな作品です。
私的にマティスといえば、こちらの「ブルー・ヌードIV」。
このシリーズが大好きです^ ^
最後の方では、マティスが最晩年に取り組んだ、ヴァンスのロザリオ礼拝堂の建築の室内装飾や、司祭服のデザインなどをたくさん見ることができました。
こちらも、とても大きな作品です。
マティスが手掛けると、よく見る宗教画とはだいぶ雰囲気が変わって素敵ですね。
個人的に、西洋の宗教画って、すごく上手だし素晴らしいのだけど、なんだかちょっと怖い感じもしちゃうんですよね^^;
最後に、
もうすぐ夏休みが始まりますが、みなさん、こちらの「ぐるっとパス」はご存知ですか?
東京都の美術館、博物館、動物園などで使えるお得な割引券なので、ぜひチェックしてみてください。
わが家は共働きなので、期間内に元を取ることはできないと思ったので利用しませんでしたが、ロートレック展でも使えますよ。
有名な美術展だと割引率が低いのですが、例えば多摩六都科学館では、1000円以上する展示室、企画展、プラネタリウムまたは大型映像(1回観覧)を、期間内に何度でも利用できちゃいます♪ 超おトク〜!
それでは今日はこの辺で♪