こんにちは♫
最近ちょこちょこ話していますが、数か月前からアレルギー体質の夫のためにグルテンフリー生活を始めまして、ついにホームベーカリーまで購入して米粉でパンを手作りするようにもなりました。
米粉パンを作り始めて2か月くらい経ちます。
手作りだと、ナッツやドライフルーツやハーブなど好きな食材を加えてアレンジできるところが良いですね!
と言っても、わが家では米糠、よもぎ、はと麦、あとちょうどなくなってしまいましたがマコモの粉末を加えて普通の四角い米粉パンを焼くくらいで、あまり凝ったことはしていませんが*
微量ですがよもぎパンにすると、子供がクセがあり苦味のあるよもぎを嫌がらずに食べてくれるので嬉しいです♪
以前から私がオススメしている「よもぎ」ですが、よもぎは抗酸化作用のあるビタミン、ミネラルも豊富だし、よもぎのクロロフィルに付いてる物質はインターフェロン(抗ウイルス作用、細胞増殖抑制作用、免疫調節作用などのあるタンパク質)を増やすため、ガンを抑制したり免疫力が上がったり、よもぎのクロロフィルは他の食材に比べて効力が強く、浄血、殺菌、末梢血管の拡張、抗アレルギー作用などの超〜嬉しい健康効果が期待できるのですが、どのくらいの量で、どんな食べ方をして、どれほどの効果が期待できるのかは分かりません…^ ^
有毒ワクチンや不健康な食生活が広まってしまった今だからこそ、よもぎなどの植物の力をお借りして、体調を整えていけたら嬉しいですね!
実はこのよもぎ粉末は、今年の桃の節句のひし餅のために購入したものなのですが、結構苦いので子供が嫌がりまして…でも少量だと色が付かないため仕方なく青汁の粉末に代えることにしたのです…。
米粉パンしか作らないので、多機能なものでなくても良いのですが、いろいろ悩んだ末にこちらのシロカのホームベーカリーに決めました。
大事な計りと温度計を入れるのを忘れてしまいましたが、わが家ではミトン、さらし、魚焼きグリルの網、それからなるべく使い捨て製品を使いたくないので、真空保存袋、ポリ袋、クッキングシートを繰り返し使います。
クッキングシートもポリ袋も、まだ一度も捨てずに繰り返し使っています*
ほとんど汚れないので、使用後は乾燥させてこちらの密閉容器にしまうだけ♪
こんなふうに、米粉などの材料や道具をまとめて密閉容器に入れています。
フタには材料を書いた紙をラップで貼り付けています 笑
シロカの説明書には、よもぎ米粉パンの作り方は載っていませんが、基本の米粉パンやその他様々なパンなどの作り方が詳しく載っています。
ここではよもぎ米粉パン(1斤)の作り方を簡単にご紹介していきますが、説明書にはない私のこだわりの方法なども交えて書いてみたいと思います^ ^
まず初めにお水を220ml入れて、次によもぎ粉末と米粉をあわせて250g入れます。
上写真は、水の中によもぎ粉末5gを入れたところです。
水温は暖かい季節なら常温で問題なさそうですが、寒い時期は20℃くらいに温めないといけません。
米粉をお山の形になるように入れます。
説明書では違うメーカーの米粉が推奨されていますが、ミズホチカラのパン用米粉を使っています。
ミズホチカラはたくさんの方に使われているだけあって優秀ですね。試しに他の米粉で作ってみたらうまく焼けませんでした。
四隅に砂糖15g、塩4g、菜種油(クセのない油なら何でも)10gを入れ、
米粉のお山のてっぺんに窪みをつけて、そこにドライイート3.7gを入れます。この計りは小数点が出ないため4g入れています。
米粉の番号にセットしてスタート。焼き上がるのを待ちます。
焼き上がったら、魚焼きグリルの網の上にさらしを敷き、その上に置きます。熱いのでミトンで。
さらしで包み、粗熱がとれるまで放置します。
ほんのり温かいくらいに冷めたら、ポリ袋に入れてなるべく空気を抜いてゴムで結び、半日くらい放置します。
パン切り包丁でスライスします。
この作業が米粉パン作りの中で一番大変で難しい!!(捏ねるのと焼くのは機械任せなので!笑)
米粉パンは小麦のパンより柔らかいというか、モチモチしているので切りにくいのです…。
なくても良いけど、食パンスライサーがあると厚みが均等になるので便利です。
私の場合、スライサーに入れたまま切っていると、切りにくいし時間もかかるので、1/3くらい切れたら取り出して外で切っています。
しゃもじのように軽く水をつけて、押し切りせずに軽い力でひたすら前後に包丁を動かす感じで切ると切りやすいかと思います。
最後の方は台が傷つかないように、こんなふうに持ち上げて切っています 笑
このスライスする作業がちょっと面倒くさいのですが、子供によもぎを食べさせられるし、アレルギーがなくてもグルテンを抜くと腸内環境が良くなるそうなので、家族と私の健康のためになると思うと嬉しいので続けられます^ ^
スライスしたパンをクッキングシートで包み、
真空保存袋に入れて空気を抜いて冷凍保存します(空気を抜きすぎるとパンが潰れてしまうので注意*)。
先人たちのブログなどを拝見させていただき、どうやら米粉パンは乾燥しやすいようで、このような方法に辿り着きました 笑
写真右にある自動で空気が抜ける真空ポンプ機があると便利ですが、100均の手動のポンプ機などでも抜くことができると思います。
こちら↓でご紹介した貝印のポンプ機でも抜けました。赤い部分がシリコンなので密着できれば抜けると思います。
ツヴィリングの真空保存バッグ(Mサイズ)を使っていますが、他社の真空保存袋と違って水洗いできるところが気に入っています*
100均などのよくある真空保存袋は、水洗いするとすぐに真空を保てなくなっちゃうんですよね。。
私はこのセットのプラスチックコンテナの方を持っていますが、コンテナはサラダ用の野菜を保存するくらいであまり活用できていないので、バラで袋だけ買うのもアリかなと思います!
食べるときは凍ったままトースターで焼きます。
100均でも買えるトーストスチーマーを置くと乾燥しにくいです。
お味は普通に美味しいです◎
小麦パンよりもモッチリしていて、皮はサクサクというよりカリカリ?乾燥するとバリバリ?しちゃうこともありますが、子供は皮の部分をなぜか「米粉クッキーだー♪」と言って喜んで食べてくれているし(私は小麦パンのほうが美味しいと思うのだが…)、こんなに手軽に作れて、グルテンフリーで健康にも良いパンが食べられるのなら、全然許容範囲である感じです^ ^
以上、参考になりましたら幸いです。
それではまた!