ゆっくり歩いていこう

WEB/グラフィックデザイナー、プログラマー。娘とパパと私の3人家族。親兄弟と離れた都会で暮らす子育てのこと、子供の工作や手作りおもちゃ、時短家事などをブログで綴っています。

【考えすぎて疲れちゃう人へ】心と身体を健康にする「簡単瞑想」

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ベネッセコーポレーション 進研ゼミ・こどもちゃれんじ

こんにちは♪

少し前に食と健康についてのお話を私なりにさせていただきましたが、添加物や農薬、GMO、植物油脂や甘いものと同じくらい…というか、それよりも健康に悪いものがあります。

それは、ストレスです…!

っと、こういうことを言うと、きっと数か月前までの夫なら、「甘いものよりストレスの方が毒だから、我慢せずに食べたいもの食べるのが一番いいんだ!」などと得意げに言っていただろうけど、そんな夫も今では加工食品をほとんど買わなくなり、買うときは原材料名をチェックするなど食生活に気をつけるようになりました^ ^

不健康なものを食べるか、それとも一切口にしないのか、答えはAかBかの2つだけではないのに、個別の状況にもよるし、工夫したり妥協したりしてCもDもEもFも選んでいけるのに、それ以外に答えはないといった思いこみやレッテル貼り、今の生活や自分の中の何かを変えたくないという恐れ苦手意識が行動を妨げてしまいます。

以前ストレスは猛毒だという話をどこかで書いた気がしますが、ストレスによる自律神経やホルモンバランスの乱れ、免疫力低下などの科学的なお話は調べれば分かることなのでここではしませんが、精神的なストレスの厄介なところは、ストレス源をなくすか自分の考えが変わる以外にストレスをなくす方法がなく、仮にストレス源がなくなったとしても嫌な経験は記憶として残り続けるため、食品と違って自然と代謝されて身体からなくなったりせずに、っと猛毒スイッチが体から抜けていかないというところでしょうか。

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例えば、常に考え事をしている状態は、常にお部屋のテレビがついているような状態で、朝から晩まで同じニュースが何度も繰り返され無駄に電力を消費しているような状態です。

考えるという行動は、運動と同じようにエネルギーを使いますので、普通に食べているのに四六時中頭を使いすぎて、疲れて痩せ細ってしまう…なんて人もいるかもしれません。

大切な身体がせっかく作ってくれたエネルギーを浪費してしまっては、身体がかわいそうですし、食べたお肉やお野菜たちの命も無駄になる。

大切なエネルギーは、生命維持や家事や育児や仕事、勉強、運動など、ここぞという場面でしっかりと使えるように、考える必要がない時間は頭の電源をオフにするように意識して過ごすと、エネルギーの浪費を抑えられます。

頑張り屋さんで、時間を有意義に使いたいとか、効率よく時間を使いたいという思いから、食事中休憩中でも常に仕事や家のことなどを考え、暇になったとたんにまた次の何かを考えるということが習慣化されている場合もあるかもしれません。

あまりストレスに感じていなかったとしても、常に頭をフル回転させておくのはエネルギーの消耗が激しく、呼吸が浅くなり息がつまりますので、たった1分間でも良いので、1日のうちに何度か意識して頭の電源をオフにする時間を作ることは、身体の健康にとってとても大切なことだと思います。

気分を落ち着かせるには瞑想が良いと聞きます。私はこれまで何度か瞑想を試したことがありますが、すぐに眠くなって寝てしまうので、ただの昼寝や就寝になってしまうだけでなく、うっかりお昼休憩中に寝てしまい時間1分前になって起きて、なんとかギリ間に合った…なんてこともあったので、私には向いていないと思いやめてしまいました 笑

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散歩軽めの運動は瞑想になると聞いたことがありますが、なるべく考えることを止めて、頭を空っぽにして心地よく過ごすことができたら、それは瞑想と同じような効果があるのだと思います。

努めて考えないようにしていても、生活していると常に様々な情報が目から耳から入ってきますから、またすぐに何かを考え始めてしまうのが人間なので、なるべく意識がに向かないように呼吸や体感などの自分の内側の感覚に意識をむけるか、運動のようにあまりのんびりと考えていられないような状況に身を置くのがコツかと思います。

仕事の生産性向上などのために、Google社など大手企業では、マインドフルネス瞑想を取り入れているところも多いようです。

下記のサイトより引用させていただくと、

ーーー

マインドフルネスとは、「今この瞬間」に起こっている現象に注意を向けている心理状態、またはその状態に向かうプロセスを指します。つまり、今対面している出来事だけに集中して、それ以外には意識がそれていない状態のことです。

▷Googleだけじゃない!大手企業がマインドフルネス瞑想を導入する理由とは?

マインドフルネスを身につけることで、過去未来、そして余計な感情などに囚われず、それぞれの問題やストレスを単なる物事や事柄として客観的に捉え(メタ認知)、行動できるようになります。

▷マインドフルネスとは?意味・効果・仕組みなど全てを体系的に徹底解説

ーーー

ということですが、実は私はつい最近まで、マインドフルネスという言葉は耳にしたことがあるけど、一体どういうものなのか具体的に理解まではしていませんでしたが、調べてみると私が日頃よくやっている簡単瞑想(?)と同じことでしたので、ここでご紹介できたらと思います^ ^

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誰でもできる*簡単瞑想

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散歩・通勤中に

鳥のさえずりや虫の音、足音、風の感触、お日様の光や熱、川のせせらぎ、雨音など自然から感じとれるものや、呼吸、電車やバスの音など、自分が心地よく感じられるものに意識を向けながら歩きます。

人の話し声は気が散りやすいので、電車やバスでの移動中は「リラクゼーション音楽」を聞いて、音や心地よさに集中すると良いかと思います。

車や自転車の運転中は危ないのでやめてくださいね

食事中に

一人で食事をとるとき以外は難しいかもしれませんが、リラクゼーション音楽を聞きながら目を閉じてご飯を食べます。

五味や食感、香り、噛む音、ご飯の温かさ、呼吸などに意識を集中して、美味しさをしっかりと味わいながら食べます

目は開けていても良いのですが、視界から入る情報をカットしたほうが、より感覚に集中できます。

リラクゼーション音楽をかけながらご飯を食べると、おしゃれなカフェでご飯を食べているかのような気分になれて、気分も上がります^ ^

お風呂で

お風呂は心や身体の健康にとって、とても大切な時間ですので、忙しくてもなるべくシャワーで済ませずに湯船につかりたいですね!

身体を洗うときは、シャワーの音、石鹸の香りや感触、お湯の温かさ、ゴシゴシと洗う音や髪や肌の感触などに意識を集中します。

湯船では、体が温まる感じ、毛穴が開く感じ、血が巡っている感じをイメージしながら、心地よい身体の感覚や呼吸や水の音などに意識を集中します。

入浴剤を利用すると香りも楽しめますね*

水を汚すので、わが家では毎日の使用は控えていますが、香りや色はつかないけれどマグネシウム天然塩なら気兼ねなく使えますし、温泉効果もプラスされるのでオススメです♪

ちなみに、私はこちら↓のクナイプのバスソルトを愛用していますが、半分くらいスーパーの天然塩でかさまししております…笑

塩に香りがつくので、かさまししてもしっかり香りますよ^ ^

ドライヤーの時間に

夏場は特に汗をかくので、パジャマを着る前に、身体にバスタオルを巻いた状態でドライヤーをしています。

暑いときは、あえてサウナにいるような気分でいると、逆に心地よくも感じられます^ ^

風があたる感覚、髪の毛の感触、身体から出る汗、湿気でムシムシした空気、乾いていく気持ちよさなどに意識を集中します。

就寝時に

就寝前ならそのまま寝てしまっても大丈夫なので、心置きなく瞑想することができますね

目を閉じて、呼吸や布団の暖かさなどに意識をむけます。

お腹に手を当てると、手の温かさや呼吸に意識を集中しやすくなります。

簡単瞑想のコツ

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音や香りや味など五感で感じるもの、または、それを感じている自分の心地よい感情などに意識をむけて過ごし、できるだけを使わないようにします。

思考を働かせるスイッチになるようなものは、なるべく減らした方が心地よく過ごせますし、集中しやすくなります。

五感でも視覚から入る情報は強く、それから人は特に人の顔や声を認識する力が強いので、テレビは消して、要らないものは処分したり、雑誌や本は棚にしまって、あまり使わないものは見えない場所に収納するなど、お部屋を整理整頓してなるべくスッキリさせておくと良いし、瞑想にはリラクゼーション音楽などの、歌声なしで気分が上がりすぎない落ち着いた音楽が適していると思います。

瞑想中に考えてしまったら

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初めのうちは、気がついたらまた何かを考えていたりするので、あっ考えてたと客観的に気がつくことができたら、すぐに「まぁいいや」といった感じでその思考を手放し掴んでいた風船をふわっと空にとばすように意識をまた感覚の方にむけます

「また考えてしまった!」「考えてはいけない!」といったスタンスではなく、「この時間はただただ心地よく過ごすためになるべく頭を使うのをやめよう考えたいなら後でにしよう」といった感じで、考えていたことに囚われないようにします。

そのような過ごし方を、その間だけはやると決めて(ゲーム感覚でも良い)、何かを考えていることに気がついたらその都度手放し意識を自分のほうにむけて過ごします

家族のため、友達のため、仕事のため、世の中のためなど、常に他人に意識が向いているなら、この時間だけは他人ではなく、自分のためだけに時間を使うことに集中します。

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過去や未来の話は、永遠に考え続けられる

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過去の出来事や未来への不安などの話は、自分がそのことに対してほとんど気にならなくなるまで、考えようと思えばキリがなく永遠に果てしなくずっと考え続けられます

なぜなら、確実に変えられるのはしかないからです。過去の出来事は、もうすでに終わっていることですし、未来のことは誰にもわかりません。

それからさらに言えば、自分の手で確実に変えられるのは自分だけで、相手の考えや行動を変えることはできません。

まずは自分が変わると、不思議ですが相手の言動も変わっていきます。

なので今を生きること」、「自分を生きることがとても重要です。

今の行動が未来につながるので、将来の夢のために勉強を始めるとか、備蓄をするなど、未来のためにできることを考え行動することはとても大切なことだと思います。

未来への不安は、具体的な行動が伴わずに考えるだけで終わってしまうと、その不安はいつまでも続きますし、多くを望むとキリがなくなり、行き過ぎた執着になると周りの人や社会との軋轢が生まれたりします。

他人と比べずに、今の自分が頑張ってできる範囲で丁寧に行動し、かけられる時間やお金などに不足を感じるなら、まずは自分が行動した(これまで行動してきた)一つ一つを数えて、自分の頑張りを「よく頑張りましたと褒めてあげてください

そして「何があっても大丈夫必ず上手くいく」と自分の力を信頼してあげてください。自分の未来を信頼してあげてください。そして、ご家族やパートナーの力を信頼してあげてください。成長のスピードやその段階は人それぞれ違います。

今はできなくても、それは長い人生の中の一コマであり、必要な通り道なのだと捉えてみてください。それは自分だけでなく相手に対してもです。

1年後か5年後か10年後か分からないけれど、その経験が役にたつときが必ず訪れると思います。

私はこれまで決して順風満帆な人生ではなかったけれど、「あの辛い経験をしていなかったら、今の夫の気持ちや子供の気持ちを分かってあげられなかっただろう」とか、「あの辛い経験から学んだから、今の仕事ではいちいち腹を立てずに、相手への敬意を忘れず良好な関係を維持しながら真面目に取り組むことができるようになった」など、今振り返ると、すべては未来の自分のために、自分に必要な成長のために起きた出来事であり、将来に成し遂げたいことや、将来に就く職場や出会う大切なパートナーとの良好な関係を築くために必要なことだったのだと、後々になって不思議なほどつながってくるので、確信を持ってそう思えるようになりました。

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私は今、おかげさまでとても充実した穏やかな日々を過ごすことができています。

人と比べてみたり、足りないものをあえて考え数えてみれば、きっとキリがなく出てきますけど、もっとこうだったらいいのになぁと思うことがあったとしても、そんな不自由な部分も3年後には状況が変わっているかもしれないし、今しか味わえない大切な経験なのだと捉えて、様々な工夫を凝らしたりしながら、今をできるだけ心地よく過ごすことにフォーカスします。

でも思えばそれは、自分や夫や子供の力を信じ、自分の未来を信じているからできることなのかもしれません。

信じるとは、何も行動をしなかったり、失敗から何も学びとろうとしなかったり、相手に無関心になることではありません

相手が大人でも子供であっても適度に関わりながら、時には悩んだり助け合ったり、お互い意見を言い合うことは必要不可欠なことであり、もしそれが難しいと感じるなら、なぜ難しいのかを考えてみると、結局は「相手や自分の力を信頼していない」といったところに辿り着くのではないかと思います。

自分の力を信じるとは有能で誰からみてもパーフェクトな自分ということではなく、むしろ自分の弱さや得手不得手を認め、その上でこういうことで周りの人の力になれるとか、一人でできないことは周りの人が助けてくれるとか、そうやって「どんな事が起きても自分なら乗り越えていける」と思える自己信頼は、周りの人とのつながりの中でこそ生まれるものだと思います。

あの人は賢い、あの人は可愛い、あの人は下手くそ…などと常に他人をジャッジするクセのある人は、自分に対しても同じように、他人と比較して自らの価値をはかるクセがあるのだと思います。

これまでの時代背景をふまえると、仕方ない部分もあるかと思いますが、自分の価値は「相手の評価」で決まるものではありません。

相手に必要とされてこそ価値がある」という思いが強いと、「相手の望みを受け入れられない自分には価値がない」ということになり、必要以上に自己犠牲をしてしまいます。

今の状況から学べる「大切なこと」に気がつくことができると、そこから自分の意識が変わり、言動も変わり、まわりの状況も変化していきます。

自分の価値を他人に委ねずに、人生のハンドルを他人に委ねず自分の手に戻し、他人に委ねていたのは他人のせいでも社会のせいでもなく自分自身であったと気づき、どんな状況であっても希望を忘れず自分を信頼して、紆余曲折しながらも工夫して楽しみながら、この激動の時代を乗り越えていってほしいと思います。

そのような素晴らしい力が必ずあなたにはあるはずですから

今回の簡単瞑想が、その工夫の一つとなれば幸いです♪

それでは長くなりましたので、この辺で失礼します。

それではまた!