こんにちは♪
皆さま、お正月飾りはいつまで飾られますか?
調べたところ、関東では7日まで、関西では15日までが一般的だそうですが、わが家は東京なのにまだ飾ったままでしたので、今朝外しました。。
先月は麻がらでクリスマス飾りを作りましたが、その後、お正月飾りのガーランドを作ってみました。
藁で作った「しめ飾り」に見えますか?
実は、ほとんど紙で作られています!
本来の作り方に忠実に作りたかったので、接着剤やテープは一切使わずに、刺繍糸と麻ひもと凧糸で結んだりして作っています。
真ん中の「打ち出の小槌」だけ、ワイヤーも使いました。
お正月飾りは毎年、近くのスーパーや生協で購入していて、あまりこだわりもなかったのですが、たまたまこちらの↓勝藁さんのオンラインストアを見て、まるでアート作品のようなしめ飾りの美しさに感動して、藁細工の魅力にハマってしまいました^ ^
めちゃくちゃかっこ良くないですか!?
作品を眺めているうちに、一体どうやって作られているのか知りたくなり、こちらの本を購入しました。
本物の藁を取り寄せて作ってみようか悩みましたが、都会の狭いマンション暮らしのわが家には、作業スペースや藁の保管場所を確保するのも難しいし、藁はそのままでは使えず、太い棒のようなもので藁を叩いて柔らかくする「藁打ち」などをしないといけないため(昔話で見たことある!)、近所迷惑になってしまうかもしれないので諦めました…。
私は子育てが落ち着いたら、自然が豊かな場所に引っ越して、地球に優しい方法で自然のものを利用して、アート作品などを作ってみたいと考えているのですが、その時が来るまで、練習がてら藁の代わりに「紙ひも」で作ってみるのも良いなぁと思いました^ ^
用意したのは、こちらの2種類の紙ひもです。
リサイクルされた古紙100%で作られた紙ひもを使っていますので、地球に優しい方法で作れるところも嬉しい!
今回作ったものを、ガーランドの左側から簡単に説明していきます。
雲
こちらの作り方は、本には載っていないのですが、水引きに使われる「あわじ結び」をアレンジして作りました。
巳
しめ縄を作り先の方を工夫して、干支のヘビさんを作りました。
こちらも自己流で本には載っていません。
亀
本を参考にして、亀のしめ飾りを作りました。
尻尾のような部分には、本来ならお米のモミがついたミゴを使いますが、丸い紙ひもをほどいたものを差し込んでいます。
打ち出の小槌
本にある「米俵」と「桟俵」の作り方を参考にして、打ち出の小槌を作りましたが、1番作るのが大変でした!
本来の大きな米俵の作り方を、手のひらサイズにアレンジして、その上、紙ひもで作るとなるとだいぶ勝手が違いますし、打ち出の小槌の作り方は本には書いてありませんので難しかったのですが、なんとか形になって良かったです。
ただ中に詰めた紙の重さで、ガーランドが歪んでしまうため、中央にしか配置できないところが難点…。次は段ボールにしてみようかな?
ほうき
本に載っていた「ミゴほうき」を作ってみたかったので、縁起物として聞いたことはないのですが、「厄を払う」みたいな感じで縁起物になりそうですし、熊手に見えなくもない?(笑)ので、ガーランドにしちゃいました^ ^
赤いタッセルは刺繍糸で作っています。
ちなみに、このミゴほうきは、本の作り方とは違う方法で、またまた自己流で作っています。
手のひらサイズだし紙ひもなので、工夫しないとキレイに作れないのです。。
鶴
藁細工の鶴を、本を参考にところどころ自己流にアレンジして作りました。
この鶴さんは、よく亀のしめ飾りとセットで作られていますよね。
こちらも紙ひもをほどいて、ミゴの代わりにしていますが、なんだかドレスみたいで可愛い♪
私のブログでは、これまでわが子の成長に合わせて、子どもが楽しく作れる、子どものための工作を、私なりに自己流で考えて書いてきましたが(もう6年くらい書いていませんけど…)、今回のような大人な工作も結構楽しいなぁと思いましたので、また気が向いたら作ってお見せできたらと思います!
最近は、やりたい事がたくさんありすぎて、毎日ウズウズしています 笑
それでは、今日はこの辺で♫