ゆっくり歩いていこう

WEB/グラフィックデザイナー、プログラマー。娘とパパと私の3人家族。親兄弟と離れた都会で暮らす子育てのこと、子供の工作や手作りおもちゃ、時短家事などをブログで綴っています。

素朴で可愛い♪子供の工作収納*紙ひもで編んだ「大きなかご」

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ベネッセコーポレーション 進研ゼミ・こどもちゃれんじ

こんにちは♪

今日は古紙100%の紙ひもで編んだ、大きなかごのご紹介をします。

先月に紙ひもで作ったしめ縄飾りをご紹介しましたが、その余った紙ひもで、また練習がてらかごでも編んでみようかと考えていたところ、こちらの子供の工作入れが目に入りまして・・・

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子供の工作って、どうやって保管されていますか?

わが家では、こんなふうに大きめのショップ袋に入れていましたが、長く使っているとシワがよって潰れたり、薄い紙袋だと破けてしまうこともありました。

この紙袋は割と丈夫でして、まだ破けてもいないし、夫がよく買い物するお店なので、まだまだたくさん余っているし、別にこのままでも良かったのですが、

練習とはいえ使わないものを作っても邪魔になるだけなので、初めて作るにしては大きくて難しそうでしたが、思い切ってチャレンジしてみることにしました。

縦ひもと横ひもを用意する

このショップ袋と同じサイズのかごを作ります。子供に、もっと小さくしても良いかと聞いたら、ダメだと言われました…笑

サイズは幅45cm×奥行18cm×高さ37cmです。

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調べると、100均でも手に入る「紙バンド(クラフトバンド)」という紙製の丈夫なテープみたいなものを使って、素敵なかごを作られている方がたくさんいらっしゃいましたので、そういった方々のYouTubeなどを参考にさせていただきながら作りました。

紙ひもの幅が約1cmでしたので、余白を入れて長めにとり、ひとまず縦ひも106cm40本横ひも133cm16本用意しました。

本数が少ないですが、端材をなるべく出さないように、編んでいきながら後で足りない分を足していきます

「格子編み」で底を作る

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2本の紙ひもで格子状に編んでいきます。

初めは1本で編んでいたのですが、太めの格子のほうが可愛いかと思ったのでやり直しました。

先ほど紙バンドの動画を参考にしたと言いましたが、紙ひもは紙バンドと違って形が均等ではないし柔らかいので同じようにはいかず…基本的には全部自己流で作っちゃっています^ ^

おそらく、紙ひもで作る方が難易度が高いのではないかと思いますが、形が均一じゃないところが自然素材に近い感じがするので、良い練習になるのではないかと思いました。

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底の部分を編み終えました!

ショップ袋とだいたい同じ大きさになりましたが、後ほど出てくる網代編み(あじろ編み)をするために本数を調節する必要があり、幅44cm×奥行21cmになりました。

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側面(下)を「格子編み」で編む

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長さ136cm編みひもを何本か用意し、同じく格子状に編んでいきます。

ここでも100均の手芸用クリップが役に立ちました。

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紙ひもが柔らかくて、クネクネして自立しないので初めのほうはとても編みにくいです。。

またまた不思議な話をしますが、このかごを編んでいる間、なぜか頻繁にの「カイト」が聞こえてきました…。不思議な存在から応援されている気がして、ちょっと嬉しくなりました^ ^

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高さの半分程度を格子状に編んだあと、デザイン的にアクセントをつけたかったので、丸い紙ひもで適当にぐるりと一周編んでみました。横編みというのかな?

側面(上)を「網代編み」で編む

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次は網代編みで編んでいきますが、本当はこのまま格子編みの部分と同じ長さになるまで編んでいく予定でしたが、ぱっと見あまり変化がない感じでちょっと寂しく感じたので、

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予定変更で、縦ひもと横ひもを下に折り、すべて目に沿って編み込んでみました。

このおかげで紙ひもが2重になりましたので、とてもしっかりとしたかごになりました*

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上から見るとこんな感じです。

とても丈夫でしっかりしているのに、柔らかいので、触っていてとても気持ちが良いです^ ^

続きを「もろこし編み」で編む

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先ほどの予定変更で高さが足りなくなってしまったので、もろこし編みでグルグルと編んで高さを足していきます

上の写真では、ショップ袋よりも高さが10cm程足りないのですが、デザイン的にこのくらいにしておきたいと思い、子供に相談したところOKが出ましたので、ここでお終いにすることに。

「縁かがり」をする

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縁の部分を、縁かがりという編み方で仕上げますが、実は…編み方を間違えてしまいました

編み終わる頃に間違いに気がつきまして、また外して編み直すのは大変なので、これで良しとしました^ ^

ちなみに、また不思議な話をしますが、間違えてしまった縁かがりを閉じる際に、なんとかキレイにつながるように工夫し、上手くできた瞬間、不思議な存在から「ブラボー!」という声が聞こえてきました。。なぜイタリアン?!笑

この後、先ほどの網代編みの後に折り込んで下からはみ出た紙ひもをカットして、ボンドで貼りました。

持ち手をつける

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持ち運びしやすいように、持ち手をつけました。

少し色を入れたくなったので、刺繍糸で模様をつけてみました♪

この後、丸い紙ひもでグルグルと巻いたら完成です!

出来上がりました♪

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ちょっと形がいびつな感じもありますが、無事に編み終えることができて、大満足です

写真で見るよりも、実物のほうが何倍も可愛いです!!

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何より子供が可愛いー!ママ本当にありがと〜!一生大事にするよ〜!」と、(最後のはちょっと嘘くさいが)とっても喜んでくれたので、嬉しかったし頑張って作って良かったなぁと思っています^ ^

特に、上部のもろこし編みの部分と、紙ひもの柔らかな優しい感触が気に入っているようです♪

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持ち手の模様も可愛くできました*

柔軟性があるので、異なるサイズのものを適当に入れやすく、子供の工作との相性はバッチリ

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ちなみに、冒頭のショップ袋の時よりも半分くらい断捨離できました^ ^

娘は夫に似たのか、もう何年も遊んでいないものでも捨てられないなど、断捨離が苦手なので、定期的に私と一緒に整理してはいますが、どうしてもモノが多くなってしまいがちで。。

このかごに入るぶんだけ」というルールを設けているので、前よりもコンパクトになったこのかごに収めるために、だいぶモノを減らすことができました。

それもこれも、このかごをとても気に入ってくれたからできたことだと思いましたので、この点でも作った甲斐があったなぁと、しみじみ感じています^ ^

端材は資源ゴミへ

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今回出た紙ひもの端材と、使い終わったマステの芯は、雑紙として資源ゴミに出します。

リサイクルされて、また紙ひもとなってわが家にくるかも…?笑

 

それでは、今日はこの辺で♪