ゆっくり歩いていこう

WEB/グラフィックデザイナー、プログラマー。娘とパパと私の3人家族。親兄弟と離れた都会で暮らす子育てのこと、子供の工作や手作りおもちゃ、時短家事などをブログで綴っています。

『10年後、大人になった君と飲みたい』梅酒2種と梅シロップ

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ベネッセコーポレーション 進研ゼミ・こどもちゃれんじ

こんにちは♪

東京は雨の日が続いております。

それまで猛暑で晴れの日が続いていましたので、もう梅雨は終わってしまったのかな?と思ってしまいましたが、そんなに早く終わるわけがないですよね^ ^

6月は梅雨入りの季節でもあり、文字通り「」の季節でもありますが、それだけではなく・・・ 私の愛娘の誕生月でもあります!

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私は甘いものがそんなに得意ではないし、梅干しは毎日食べますが市販品でお気に入りのものがあるので、これまで梅仕事というものには全くと言っていいほど興味がなかったのですが、少し前に余っていたブランデーでリンゴ酒を作ったら美味しかったのがきっかけで、果実酒作りに興味を持ち始め、梅酒も作ってみることにしました。

早速、無農薬自然栽培の農家さんから青梅を1kg購入させていただき、果実酒用のブランデーホワイトリカー氷砂糖1Lの保存瓶を2つ用意しました。

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爪楊枝で梅のヘタをとり、水洗いし、さらしで水気をふき取ったところです。

チマチマと一つひとつヘタを取る作業は、面倒くさいかと思いきや、するんと取れる感じが面白くて意外と楽しい〜♪

黙々と作業しながら… 娘が10歳となる超おめでたいこの時期に、人生初の梅酒作りをすることになるなんて、どうせならこれをあと10年熟成させて、大人になった娘と一緒に飲むのも良いなぁ、記念すべき20歳の誕生日に家族みんなで乾杯したいなんて思い始めまして、いつにも増して愛情を込めながら丁寧に作業していました^ ^

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ヘタは取り除いたのですが、見切り発車で進めてしまいネットで購入した瓶とお酒がまだ届いていなかったため、それまで袋に入れて野菜室で保管していました。

この日は梅酒と一緒に、オレンジキウイメロンバナナの果実酒もまとめて仕込みました!

出来上がりが楽しみ〜♪♪♪♪

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1kg購入しましたが、「青梅も少し色が変化してきましたので、念のため少し多くお入れいたしました」とのメッセージを農家さんからいただきました。

上の写真ですが、バラバラに並んでいるようでいて実は、傷んでいる梅大したことないやつ傷んでいない梅に分けてあります^ ^

梅×ホワイトリカー

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クリアな色のホワイトリカーで漬ける梅酒には、傷んでいない梅の中から、青みが濃い梅を中心に選んで330gくらい、

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氷砂糖は230gくらいにして、

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消毒した1L瓶の中に、交互に入れて、

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ホワイトリカーを本当は600ml入れたかったけど、少し瓶に余裕をもたせて550mlくらいを注ぎ入れて、ひとまず仕込みは完成!

出来上がり1Lで計算してしまい、余裕をもたせるのを忘れてしまったため、ちょっとタプタプになってしまいました。もう少し梅と氷砂糖を減らしたほうが良いと思います。

梅×ブランデー

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琥珀色のブランデー梅酒には、傷んでいないor大したことないグループの梅の中から、黄味がかった梅を中心にして選び、同じく330gくらい、

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ブランデーは甘味があるので、氷砂糖は少し減らして200gくらいにして、

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ホワイトリカーの時と同じようにして瓶に入れて、ブランデーを550mlくらい注ぎ入れたら、仕込み完成!

2つともこれから10年間熟成させますが、1年後に梅だけ取り出す予定です*

残った梅で、梅シロップを作る

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農家さんありがとうございます!!

私の予想では、ほんの少しだけ梅が残るので、それをジャム用の小瓶に入れて、ちょびっとだけ梅シロップにも挑戦しようかと考えていましたが、こんなに残りました

おかげさまで、まだ10歳の娘と一緒に、美味しい梅シロップをたっぷりと頂くことができます!

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傷んでいる部分を包丁で取り除き残った梅の重さを測ってみると、628gもありました♪

落ちそうで落ちない…絶妙なバランスで積み重ねています 笑

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氷砂糖は梅と同じ628gくらいに。

梅と同じ小さなバットに乗せて測ろうとしたところ、無理だったのでお椀にしました。。

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梅シロップは2L瓶です。

こちら↓で使っている、もちあわもちきびの瓶なのですが、タイミングよくちょうどなくなりましたので、しばらくの間は梅シロップに使おうと思います*

梅酒作りと同じように、消毒した瓶に梅と氷砂糖を交互に入れたら、ひとまず完成です!

アク抜きするのを忘れたら・・・

後から調べたら、梅シロップを青梅で作る場合は、梅を2時間くらいお水につけてアク抜きをするか、熟して黄色くなるまでしばらく常温で保管してから作ると良いそうです… ガーン

梅酒の場合は、長く熟成すればあまり問題ないようです。

そういえば、バラ科の植物の種や若い実には、体内で分解されると青酸を生成してしまうという「アミグダリン」が含まれているんですよね。すっかり忘れていました!

熟していけば、果肉のアミグダリンは次第に消失しますし、40度以上の加熱塩や砂糖やアルコールによっても分解されますし、何百個も一気に食べたり飲んだりしなければ問題ないと思います。

それより苦味のもとになるのは、おそらくタンニンではないかと思いますが、こちらはもうどうしようもないので、梅酒ワインのように熟成させて他の成分と結晶化してオリとなって沈むことを期待し、梅シロップについては、苦い場合は加熱して、アクを取り除きたいと思います!

毎日混ぜる

梅シロップは梅酒と違って、しばらくの間は毎日手をかけないと腐敗する可能性がありますので、氷砂糖が溶けて梅がしっかりシロップの中に浸かるまでは、瓶を傾けてクルクル回し、溶けた砂糖を梅に絡めるようにします*

発酵によりガスが発生しますので、普通なら毎日1回くらいフタを緩めてガス抜きをする必要があると思いますが、今回使用したセラーメイトの密封瓶は、スプリングの利いた金具でフタを固定しているため、外気の侵入を防ぎつつ、内圧が上がったときはフタが持ち上がってガスが自然と抜ける仕組みになっているようです。安心ですね

「乾杯」を歌いながら・・・ 涙。

6月はジューンブライドの季節でもありますね。

だからなのか、仕込み中に気がつくと、なぜか長渕剛さんの乾杯を口ずさんでいました 笑

しぶいなぁと思いながらも、ちょっとモノマネしてみたりなんかして、気分よく作業していると・・・

これを飲む頃には、娘はもう立派な大人になっていて、もしかしたらちょっと早いけど、優しいパートナーに恵まれ結婚しているかもしれない?などと、ふと娘の花嫁姿を想像してしまい…、玉ねぎでもないのに、泣きそうになりながら作業していました^ ^

決して広くはないわが家では、たくさんの量の梅酒を仕込むことはできませんが、1L瓶なら小さいので、押し入れの棚などにしまっておけます。

10年後が今からめちゃくちゃ楽しみです

果実酒作りは楽しいですね〜♪

他にもいろいろと仕込みましたので、近々ご紹介できたらと思います。

 

それでは今日はこの辺で♪

君に幸せあれ