こんにちは♪
今日は、運動不足や冷え性、むくみ、体臭が気になる方におすすめの入浴法やマッサージ、私のお気に入りの入浴剤などについて書いていきたいと思います。
未病のサイン「細絡」

突然ですが、身体に網目状の細い血管が透けて見えている場所はありませんか?
特に足に出ることが多いそうですが、もしありましたら、それは東洋医学では細絡(さいらく)、西洋医学ではクモの巣状静脈瘤と呼ばれるものかもしれません。
細絡は東洋医学でいう「未病」の一つで、病気になる前兆のようなものなので、放っておくと様々な病気につながってしまうかもしれません。
主な原因は血行不良ですが、残念ながら私の足には何か所かありまして、見た目がちょっと気持ち悪いし、調べたところ症状が軽いうちはマッサージなどで消えることもあるようですが、一旦できてしまうと消すのは難しいそうです…。
発見したのは今からちょうど1年前ほどで、私は生まれつき足に白いアザがあるのですが、たまたま母との電話でその話になり、久しぶりに自分のアザを見てみると、足首と膝関節あたりにクモの巣のように絡まりあった細い血管がありとても驚きました。
私は肌が白いほうなので、血管がうっすらと透けて見えることはあるのですが、細絡の場合は血管が細く、離れて見ても分かるくらいに色が濃いです。症状は見た目だけで痛みが出たりしないので、それまで全く気がつきませんでした。
私はかれこれ20年近くデスクワークをしていて、もう10年以上、在宅ワークで家から出ない生活をしていますので、毎日長時間、同じ姿勢で過ごしたり、長年の運動不足や冷え性により、血行不良が続いたためできてしまったのだと思います。
コロナ禍以降、在宅ワークに切り替わって運動不足ぎみな方もいらっしゃるかと思いますので、どうぞ私のようにならないよう気をつけてください!
じわじわ汗が止まらない!サウナみたいな入浴法

現代人はエアコンの普及や運動不足により汗をかかなくなったと言われていますが、わが家では、衰えてしまった汗腺を鍛える方法として推奨されている「手足高温浴」と「微温半身浴」を組み合わせる入浴法を、私流に少しアレンジして入浴しています*
手足高温浴と微温半身浴について、簡単に説明しますと、熱いお湯に手足を浸けたあと、ぬるま湯を足して半身浴をするという入浴法になります。
詳しくは他のサイトなどで調べてほしいのですが、姿勢を維持するのが難しかったり、家族も入るお風呂なので、特に寒い季節は肩まで浸かりたい…などの理由で、わが家では次のような方法をとることにしました。
- 浴槽に42~43℃の熱めのお湯を、浴槽の1/3程度(足全体がしっかり浸かる程度)張り、10分間入浴する
- 入浴したまま1にお水かぬるま湯を適量足して、38〜39℃程度のぬるま湯にし、10分間程度(入浴開始から20分以上経てばok)全身浴をする
この入浴法を週に2回程度行い、他の日は38〜39℃のお湯でなるべく20分以上、全身浴をします。
ご注意〈必ず読んでください〉
※ この入浴法は、貧血の方、体力に自信がない方、高齢の方にはおすすめできません。
※ 必ず入浴前に、しっかりと水分補給をしてください。私は念のために、100均の小さな水筒にお水を入れて浴室に置いています。
※ 初めのうちは温度を低めに設定し、入浴時間を半分程度に短くして、様子を見ながら身体を慣らしていくと良いです。
この入浴法のポイント

1について
お湯の量は、足全体が浸かる程度でなるべく少なめにしておくと、のぼせや疲れが少なくなります。私の場合ですが、肘までしっかり浸からなくても、足全体が浸かっていればかなり温まります。
熱めのお湯に浸かることで、HSPs(ヒートショックプロテイン)という、私たちの身体を様々なストレスから守ってくれるタンパク質を増やすことができます。
2について
お水の温度が季節により変わるため、夏は水温が下がりにくく、冬はぬるくなり過ぎたりしますので、適宜調節してください。
1の後に38℃程度まで湯温を下げると、とてもぬるく感じてしまうかもしれませんが、ぬるいおかげで全身浴でものぼせにくく、少しずつ湯温を下げることで体温を緩やかにクールダウンさせることができます。
また、人の免疫力が高まる38℃程度でリラックスしながらゆっくりと温浴することで、副交感神経が優位になり、免疫細胞を活性化させることもできます。
水圧の大きい全身浴をすることで、更なる血流促進や代謝アップも期待できます。
1年間続けた結果・・・
この入浴法を始めて1年ほど経ちます!
時間の都合や体調に合わせて、1の時間を短くすることもありますが、初めの1か月はほぼ毎日行っていました。
初めのうちはあまり変化を感じなかったのですが、2か月後くらいから、なぜかこの入浴法をした翌日は特に、いつもより足元がポカポカしていて冷えにくく感じるようになりました。
私は1の入浴中に足のマッサージをしていまして、もしかしたらその効果も出ているのかもしれません*
それから、この入浴法のあとは汗が長時間ひかないので、なかなか着替えられないし、たくさん汗をかくので、厚手のバスタオルがびしょびしょになるという欠点があります^ ^
梅雨時期や長雨で、汗が蒸発しにくくむくみやすい時期にもおすすめです!
温浴×マッサージで、血流&代謝アップ♪

私は20分間の入浴を長いと感じてしまうのですが、同じように感じる方は、ぜひこの時間にマッサージをしてみてはいかがでしょうか?
最近見つけたこちらのマッサージ法がとても良かったので、ぜひお試しください。
以前、こちらでご紹介した方法もおすすめです↓
ちなみに…これを書いたときはまだ、自分の足に細絡があることに全く気づいていませんでした…^ ^
時間がない日は、足の指を強めにグリグリと適当にマッサージをして、10回くらい足首回しをしたあと、両手の親指で弱めの力でくるぶしの周りを一周と、ひざ下の骨の左右全体と、膝関節のまわりを適当に指圧してお終いにしています。
時間がある日は、足のマッサージを丁寧に行ったあとに首筋を伸ばすストレッチをしたり、温まった手のひらを目に優しく当てて温めたり、瞑想をしたりして時間をつぶします。
温泉気分になれる*おすすめ入浴剤

わが家にある入浴剤をすべて並べてみました。

私はオリヂナルの薬湯とクナイプが好きで、クナイプは今1つしかありませんが、何種類か常備しています。
どれも季節を問わずおすすめですが、シルクは保湿効果が高いので、夏より冬におすすめです*

合成香料ではないので、強い香りが長続きしたりはしませんが、自然の香りなのでアロマテラピー療法のように、リラックス効果が高いと思います♪
精油を作るのには大量の資源が必要になるので、気が向いたときに、多くても週1回程度しか使わないのでなかなか減りません。雨の日やストレスを感じた日に使うことが多いです。
クナイプはバスソルトですが、なぜか使用量を半分以下に減らしても十分に香ります。

4種類の温泉の素(湯の素・湯の花・ブラックソルト)、アズマ工業の柚子の入浴剤、一番右はニチガの塩化マグネシウムです。
塩化マグネシウムは大容量なので、100均のケースに入れ替えて使っています。
マグネシウムはよく使うので、切らさないようにエプソムソルトか塩化マグネシウムかのどちらかを常備しています*

こちらの左側3つは、すべて硫黄成分が含まれるので、いかにもという感じで本格的な温泉気分を味わえて私は好きなのですが、娘が臭いと言うのでたまにだけ使っています^ ^
湯の素は成分が濃いのか硫黄の香りが強く、バスタブに色が付きやすいので、ほとんど使っていません…賃貸なので気軽には使えないです。
隣のバスソルトは、ヒマラヤの岩塩を粉末と粗めの粒子状にしたもので、おそらくどちらも同じ岩塩だと思います。
スーパーセールで半額以下で購入させてもらったのですが、香りがマイルドで色も付きにくく使いやすいです。念のために追い焚きはしないようにしていますので、家族が続けて入れる夫の休みの日に使ってます。
右側の湯の花は、ほぼ無臭で追い焚き可能なので気軽につかえますが、髪の毛につくと少しパサつくので、スプリングゴムで髪をお団子にしてから入っています。
湯の花の日だけでなく、わが家はマグネシウムをよく使うので、私と子供は毎日お団子にしていますが。スプリングゴムは浴室に置いておけるので便利です。

最後におまけとして…
わが家には神棚があるので、月に2回、御神酒などをお供えしているのですが、下げた御神酒は入浴剤のようにお風呂に入れちゃっています。
日本酒にはお肌にも良い成分が含まれているので、アルコールが平気な方は試してみてはいかがでしょうか?
神様のお下がりということで、見えないパワーで疲れも取れやすい?なんて期待していますが、子供も入るのでだいぶ少なめにしているので、効果は薄いかもしれません…笑
以前ご紹介した、神田明神の御神酒のびんに移し替えてからお風呂場まで持っていきます^ ^
今回は以上となります。
大切なお身体からの「サイン」を見逃さずに、適切に見つけて対処することで、健康を守っていきましょう!
それではまた♪





