こんにちは♪
少し前に、子供の手提げ袋とパジャマを手縫いで補修しました。
手提げ袋の角が少し破けてしまい、パジャマのズボンのゴムは伸びきってしまったのですが、なるべく長く大事に使いたいし、ゴミも減らしたいので、お裁縫があまり得意ではない私にでもできる簡単な方法で補修をすることにしました*
手提げ袋

この手提げ袋は、娘が幼稚園に入園する際に購入したもので、もう7年くらい使用しています!
購入した当時は、幼稚園の3年間だけでももってくたら良いなぁくらいに思っていたので、こんなに長く使うことになるなんて思ってもみませんでした。
3年経っても、多少の色あせやほつれ、目立たない汚れがあるくらいで、まだまだ使えそうでしたので、そのまま小学校でも使うことにしましたが、その後4年ほど経っても中まで穴が開いたりせずに使えています。
キャラクターものじゃなく年齢を問わず使いやすいところや、もともとの生地のデザインが水彩画のような淡い色合いでしたので、色あせてもそんなに気にならないといったところも、長く使いやすかったポイントかもしれません*

厚めのキルティング生地で、下のピンクの無地の部分にはキャンパス生地のような厚手の生地が使われていて丈夫なので、激しい扱い方をしない限り中まで破けることはなさそうなのですが、小学校に入ってしばらくすると、下の角の部分が徐々にほつれはじめ、まだ許容範囲かなぁ…と様子を見ていましたが、ついに上写真のように目立つようになってきました。
特に1年生の頃は、身長が低いので手提げ袋が地面につきやすく、歩きながら引きずってしまうことがあるんですよね^ ^
本当はもっと早めに補修しておけばよかったのですが、これ以上ほつれが広がって手遅れにならないように、手提げ袋にマチを作り、ほつれた部分を隠してしまいます!

手提げ袋を裏返して、まずはほつれが広がっているほうの角から補修します。
袋にマチを作るようにして角を指でつまみながら、表のほつれた部分を確認しつつ、ほつれがしっかりと隠れるラインを決めて、チャコペンなどで線を引いておきます。
写真だとちょっと分かりにくいのですが、矢印のところに赤い線が引いてあります。

線の上を縫います。
真ん中から並縫いで縫いはじめて、端まで行ったら折り返して反対側まで進み、また折り返して真ん中まで戻るという方法で、隙間なく縫っています。

長さをそろえて、反対側の角も同様に縫いました。
厚手の生地だと、針を通すのに力がいるので、100均でも手に入る「指抜き」があると便利です*
今私が使っている指抜きは、子供の頃に学校の家庭科の授業のために親が購入したお裁縫セットに入っていたもので、今でもそのお裁縫セットをそっくりそのまま使っています^ ^

表側に戻したら出来上がりです♪
マチを作ったので、そのぶん縦の長さが短くなっています。

どうでしょう?
ほつれた部分だけでなく、うっすら黒ずんでいた部分も隠れたので、だいぶ印象が変わったのではないでしょうか♪

とってもキレイに蘇りました!

中はこんな感じです。このあと、運動着や上履きや給食当番のエプロンなどを入れましたが、マチができたぶん入れやすくなりました^ ^

ちなみに、上履き入れも運動着入れも同じメーカーのもので、手提げ袋と同様に幼稚園から7年間ずっと使い続けています*
手提げ袋以外は、どれもほつれずに使えています!
中学に上がるまで、あと2年くらいもってくれたら嬉しいな♪
パジャマのゴム

こちらはブログに載せようと思っていなかったので、補修後の写真しかないのですが、2年ほど前に秋冬用に購入した子供用パジャマのズボンです。
厚手の綿100%でボタン式のパジャマが欲しいと思っていたところ、意外にも?GUで見つけて即買いしました^ ^
リブの部分くらいなら化学繊維が使われていても構わないのですが、とくに冬は上下フリースみたいなパジャマが多くて静電気が溜まりやすくて好きじゃないし、子供は特に寝ているあいだ暑くて布団から出ちゃうんですよね…。
秋冬用に購入したのですが、夏場は冷房で冷えるので、このズボンと他の夏用パジャマの半袖をセットにして、一年中はいていましたので、つまり2年間、洗い替えしながらほぼ毎日はいていたことになります!

綿100%でゆとりのあるデザインなので、真夏でも暑がることなく過ごせていました。
購入当時の1サイズ上で購入しているので、今季いっぱいなら着れる感じなのですが、ズボンは2年間ほぼ毎日はいていたので、ウエストのゴムが伸びきってしまっただけでなく、ゴム周辺の生地がほつれてきたりしています。
また1サイズ上のパジャマを新しく購入して、また2年くらい着れば良いかとも考えましたが、ほつれた部分もなんとか今季いっぱいなら大丈夫そうだし、ゴムの入れ替えだけなら私にでもできそうなので、それなら来年の秋に新しく購入した方が良いのではないかと思いました*

ピッタリサイズだと、座った時にズボンの裾が上がり足が出てしまって寒そうなので、冬は子供用のレッグウォーマーをはかせます♪
このレッグウォーマーは、はき口周りが約20〜50cmとかなり伸縮性があるので、破けなければ大人になるまで使えそうです。
もし汚れてきて子供がはかなくなったら、二つ折りにして、私が家事をする時に使うアームバンドとして使おうかな^ ^

ゴムの取り替え口からゴムを引っ張っても、ゴムが引っかかって抜けないのでよく見ると、写真の赤い丸の部分と、前側についていた飾りのリボンが、ゴムと一緒に縫い付けてありましたので、リッパーや糸切りはさみでリボンを外し、赤い丸の部分の縫い目を切ってほどきました。
ほどいた部分は、直さずにそのままにしちゃっています^ ^

伸びきったゴムをはさみで切って取り出し、新しいゴムをひも通しに取り付け、ゴムの取り替え口から通していきましたが、同じ太さのゴムを購入したため、幅がピッタリ過ぎてスルスル入っていかず通しにくかったので、ゴムの入れ替えには少し細めのゴムを用意した方が良いと思いました。
長くてもあと1年後にはサイズアウトして、お掃除に使うウエスとなっていると思うので、その時はゴムだけ取り出してまた別で使おうと思います。それを見越してゴムを長めにしておきました^ ^
子供服ってすぐにサイズアウトしてしまうけど、汚れがつきものなのでリサイクルに出せなかったり、子供服に限らずですがせっかくリサイクルに出してもそのまま廃棄処分されている可能性もあるし、大量生産・大量廃棄のファストファッションが当たり前になってしまった今、そのしわ寄せは日本の繊維産業だけでなく、発展途上国や地球環境にまで及んでいることを知り、これからの未来を担う今の子供たちのためにも、今の大人たちが真面目に考え行動に移していかなければなりません。。。
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ノーブランドだろうが、化学繊維だろうが、価格が安かろうが、どんな製品であったとしても、なるべく大事に長く使う(不衛生にならない程度に)という価値観を、私は娘にも持ってほしいので、今後も私ができる範囲でリペアしながら、今あるものに感謝して大事に使っていこうと思います^ ^
それでは、今日はこの辺で♪


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