最近は、娘と糊を使って紙を貼り付けたりなど、工作して遊ぶ機会が増えてきました。
少し前までは、お家では手の汚れない遊びばかりしていましたが、先日ご紹介しました成長記録の通り娘は大きく成長しましたので、これからはどんどん自分で何かを創り出す遊びにチャレンジしていってほしいなぁと思いはじめてきました^^
防腐剤なし◎100%食べてもOKな糊
子供の工作には欠かせない存在である糊。
我が家では、今はヤマト糊などの市販のでんぷん糊を使って遊んでいますが、初めのうちは余ったお米で簡単に手作りした米糊を使っていました。
糊というものを生まれて初めて目にする娘に、ペロッと舐めたりでもされたら嫌だなぁというのと、単純にでんぷん糊が家になかったという理由で^^;
でんぷん糊はその名の通り食品から作られていますが、市販のものは防腐剤などの添加物が入っていますので(じゃないと腐って売り物にならない)、特にまだ指しゃぶりをする頃の小さなお子さんの場合はそこが気になるところだと思います。
そこで今日は、余ったお米で簡単に作れる「なんちゃって米糊」の作り方をご紹介したいと思います♪
雨の日にオススメ♪ 子供と一緒に糊を手作りしよう!
なぜ「なんちゃって」が付くのかと言いますと、次の作り方を見ていただくと分かりますが、市販品のように滑らかな糊ではなくとても簡易的な糊だからです。
本格的に手作りする場合は、材料を鍋に入れて常に混ぜながらトロミが出るまで煮詰めたりしなければなりません。
しかし、このなんちゃってな方法なら幼い子供でも一緒に手作りすることができるので、「糊を作る」経験もさせられるし、そのあとの工作にも使えるし、例えば雨の日のお家遊びなどには時間もつぶせて一石三鳥なのです^^
一口程度のお米の量でも、子供の工作には十分な量の糊を作ることができますので、お昼ご飯で少〜しだけ残ってしまったお米などがありましたら、ぜひ試してみてはいかがでしょうか♪
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米糊の作り方〈多めに作る場合〉
こちらの方法は多少の手間はかかりますが、子供と一緒にこねこね捏ねたり、餅つきのようにペッタンついたり、グルグル混ぜたりなど、楽しく糊作り体験ができます♪
準備するもの
- すり鉢
- すりこぎ棒
- 炊いたお米
- 水
娘の離乳食作りに使ったすり鉢とすりこぎ棒を使いました^^
お米については、離乳食中のお子さんがいる場合はお粥を使うと時短になります!
作り方
すりこぎ棒でお米を潰します。
お米が潰れて団子のようにまとまってきたら、お水を少しだけ入れて混ぜながら潰していきます。
全体にお水が馴染んできたら、またお水を少量入れて同じように潰していきます。
これをお好みの硬さになるまで繰り返します。
今回はこのくらいにしました!
まだ少し粒が残っていて、市販品と比べてしまうとだいぶ荒いですが、まったく問題なくくっ付きますよ◎
とっておく場合は、保存容器に移すかラップをして冷蔵庫で保管してください。
小分けにして冷凍保存しても良いし、冷蔵の場合は防腐目的で塩や砂糖を少し濃いめに入れてもOK♪
舐めたらまずい方が良いので、お塩の方が良いかも^^
米糊の作り方〈少量の場合〉
先ほどのすり鉢の方法は、もっとお水を入れてさらに糊の量を増やしていくことも可能ですので、大量に作りたい場合にオススメな方法ですが、1、2日分くらいの少量の糊を作る場合はこちらの方法が簡単でオススメ!
準備するもの
- ポリ袋
- 麺棒
- 炊いたお米
- 水
作り方
ポリ袋に少量のお米を入れます。
麺棒を使って、ポリ袋の上からお米を潰すように伸ばしていきます。
お米がよく潰れるよう縦横方向に薄く伸ばします。
お米が潰れたらお水をごく少量入れて、袋の上から手で揉んで馴染ませます。
これをお好みの硬さになるまで繰り返したら完成!
生まれて初めての糊遊び♪
こちらでご紹介しました、こどもちゃれんじの「びりびりアートぶっく」で遊んでみました。
サンドイッチやうどん、お寿司、花束カードを作りました!
娘は1年飛び級していますが、イラストがリアルなので何を作ろうとしているのかが理解しやすく、とてもスムーズに遊びを進めることができました♪
うどんに乗せる油揚げがないなぁと思っていたら、サンドイッチの中に入っちゃってました^^;
ちなみに作品は、このようにこちら↓でご紹介したニトリのホワイトボードに飾っています!
おわりに
100%食べられる糊ですが、娘には「これは工作用の糊だから食べられないよ」と伝えながら作りました。
初めて市販のでんぷん糊を使ったときは、案の定舐めようとしましたが、工作用の糊だから食べられないよ〜と言うと舐めませんでした…が、かなり気になっている様子でした^^;
スプーンのような小さなヘラが付いているので、デザートのように見えたのかもしれません 笑
次回は、娘と工作した節分で使える「豆入れ」をご紹介したいと思います。
それでは♪