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WEB/グラフィックデザイナー、プログラマー。娘とパパと私の3人家族。親兄弟と離れた都会で暮らす子育てのこと、子供の工作や手作りおもちゃ、時短家事などをブログで綴っています。

食べても安心♪小麦粘土の作り方&おすすめ絵本|9月の工作*3歳

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ベネッセコーポレーション 進研ゼミ・こどもちゃれんじ

昨日は十五夜(中秋の名月)でしたね。

満月になるのは今日だそうですが、あいにくの雨で見られません…残念。

今月は中秋の名月がありますので、いつものように紙の工作ではなく、こんなものを作ってみました。

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紙では出せないお団子のモチモチした感触や、リアルなお団子作りを体験させたくて、娘と一緒に小麦粘土を作り「お月見団子」を作りました^^

そこで今日は、娘との工作の記録がてら、リアルに食べても安心なおすすめの小麦粘土の作り方や遊び方、小麦粘土遊びにおすすめの絵本などをご紹介できたらと思います。

小麦粘土の材料はたったこれだけ

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今回は、その日に思いっきり遊んで消費することにしましたので、塩などの防腐剤代わりとなるものは入れずに、材料は小麦粉と水のみ!

上の写真のペットボトルの中身は、ただの水道水です。

こねこねしやすいように、お風呂の湯桶の中に小麦粉を入れています。

小麦アレルギーの場合は、米粉で代用できます。

カビの心配なし!リアルに「食べても安心」な小麦粘土?

個人的にオススメしたいのは、ちょっともったいないですが、今回のようにその日に使い切る防腐剤なしの小麦粘土。

お料理ではなく子供の遊びに使うものなので、清潔な環境下で遊ぶことはなかなか難しく、遊んでいる間にたくさんの菌が付着してしまうことは必至。

そのため塩などの防腐効果のあるものをいれたとしても、果たしてどれほどの効果があるのかわかりませんので、本当に「食べても安心」な小麦粘土を求めるなら、その日に使い切るのがオススメです。

作り方はもはや説明不要なくらいに簡単ですし、月齢が低い場合は少量でも十分楽しめますし、そのうち成長すれば口に入れることはなくなります。

それから、甘味、塩味は子供は好きですから、塩と小麦粉の手作り小麦粘土は、普通にパクッと食べてしまう&美味しいと思ってしまいそうな気がして逆に心配になります…。

それなら食品レベルの粘土を求めるよりも、万が一口に入れた場合でも、苦くて吐き出してしまうような粘土を購入した方が良いかもしれません。子供だって、美味しくないものは食べませんから^^

ボーネルンドの寒天粘土には、苦い「にがり」が入っています。

小麦粘土のおすすめの遊び方

まずは、お砂場みたいな遊びで楽しむ

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お山を作ったり、ギュッと握って固めてみたり、お団子を作ったりなど砂場で遊ぶようなことをして、まずはサラサラでしっとりとした小麦粉の感触が確かめられる遊びをしても楽しいです♪

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水を少しずつ入れてこねる

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分量を計らなくても、少しずつ水を入れて様子を見ながらこねていけば大丈夫です。

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小麦粉が手にまとわりついてこねにくい場合は、水分が多いので小麦粉を少し足してかたさを調節します。

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ネトネトせずボソボソせず、ちょうど良いかたさになったら手作り小麦粘土の完成です!

粘土遊びをする

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こねたり伸ばしたり、型抜きで遊んだりなどして自由に遊びます。

なんとなくアンパンマンを作ってみましたが、こんなでしたっけ…?(いやきっと違う)

真ん中のアンパンマンがいなかったら、たぶん他は誰だか分かりませんね…。

お月見団子作り

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作りたて&防腐剤なしの小麦粘土ですので、香りや感触などがリアルで楽しいです♪

作ったお団子を茹でたら、すいとんみたいな料理ができ上がりますね!

今回は湯桶でこねたりと衛生的に問題アリなので、やめておきました。キレイに洗ってから使えば大丈夫です^^

娘が1番ハマった遊びはこれ!

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娘がこの日一番の笑顔を見せた遊びがこれ。

小麦粘土を長〜く娘の身長ほどの長さまで伸ばして、それを手を高く上げて持ち上げながらユラユラと揺らしたり、高く持ち上げたままクルクルと回ったりして遊ぶというもの!

終始爆笑しながら、しばらくの間ずーっと飽きずに遊んでいました^^

遊んでいるうちに小麦粘土がちぎれるので(ちぎれてもまた爆笑)、私はそのたびに何度も作るハメになり、まるでパン職人にでもなったかのような気分でしたが…。

小麦粘土作りとあわせて読みたい絵本「こねてのばして」

実は娘も私も、小麦粘土で遊ぶのは今回でたったの3回目!

普段はこちらのエジソンのシリコン粘土で遊んでいます。

1回目は、愛する娘のために口に入れても安全な手作り小麦粘土を作ろう!と、張り切って大量に作ったものの、まだ月齢が小さかったからか娘はまったくと言っていいほど遊びませんでした^^;

その後シリコン粘土を購入しそれで満足していたので、もう小麦粘土を作ることなどないと思っていましたが、少し前にこちらの絵本「こねてのばして」を読んで、また作ってみようと思い直すことに。そして今度は、娘と一緒に作ろうと!

お話自体も面白いのですが、主人公がこねるパン生地(たぶん)を見ていると、モチモチ?ムニムニ?モフモフ??なんて表現したらよいか分からないような、心地よくて不思議な感触がするんですよ。絵なのに!

読んでいて、そんな感触までもがリアルに伝わってくるような絵本なんです^^

でもこれって、こんな感触を体験したことがない子供にとっては、想像することはできても、リアルな感触までは伝わってこないのでは?と思いました。それもあってそしてシーズン的なこともあって、今回の小麦粘土作りに至ったわけです。

この絵本とともに遊べば、小麦粘土のモチモチした感触やこねる作業が、より楽しくなるかもしれません♪

つづく・・

このあと、小麦粘土に色をつけていろんな遊びをしましたので、また後日につづきをご紹介できたらと思っています!

それでは今日はこの辺で。

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