ゆっくり歩いていこう

WEB/グラフィックデザイナー、プログラマー。娘とパパと私の3人家族。親兄弟と離れた都会で暮らす子育てのこと、子供の工作や手作りおもちゃ、時短家事などをブログで綴っています。

カクテルやお菓子作りに♪自家製「オレンジキュラソー」とHMで簡単「シュトーレン」の作り方

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ベネッセコーポレーション 進研ゼミ・こどもちゃれんじ

こんにちは♪

先日は自家製ブルーキュラソーのお話をしましたが、その後グランマルニエみたいなオレンジキュラソー、「シュトーレンを手作りしました。

グランマルニエはとても良い香りがするので、カクテル作りだけでなくお菓子作りにも使われたりするようですが、買うと結構いいお値段するんですよね。

先日ご紹介したブルーキュラソーと同様に、オレンジではなくみかんの皮で作りましたが、初めは、みかんの皮をウォッカに漬けて、コアントローのような無色透明なオレンジキュラソーを作ろうとしていました。

無色の方が、カクテル作りには使いやすいのです。

でも、こちら↑を見てもらうとわかりますが、どうしても色が出てしまうので、諦めて香りの良いブランデーで、グランマルニエみたいなものを作ることにしました。

自家製オレンジキュラソーの作り方

材料は、無農薬や有機のみかんの皮(オレンジでも)、ブランデー、砂糖です。

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みかんをきれいに水洗いして水気をふき、皮をむいて密閉容器に入れます。ヘタは取り除きました。

オレンジの場合は、ピーラーでなるべく白いところが入らないように薄く皮をむいて密閉容器に入れます。

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みかんの皮が漬かるまでブランデーをそそぎ、砂糖を適量(10%くらい?)加えて、そのまま2週間おきます。常温で大丈夫です。

初めのうちは砂糖が溶けないし、みかんの皮が浮いて上の方がブランデーから出てしまうので、1日1回くらい軽くゆすってください

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2週間後の様子。皮が沈んでしっかり漬かっていますね。

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皮を漉して(皮はシュトーレン作りに使うので残しておく)、

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密閉容器に入れたら完成です

このままでもとても良い香りがしますが、さらに香りを良くするために、自家製のバニラエキストラクトを小さじ1入れてみました。

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バニラエキストラクトの作り方は、ウォッカ200mlにバニラビーンズ3本を漬けて、1か月以上置くだけ。バニラエッセンスの代わりとして使えます。

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ホットケーキミックスで*簡単シュトーレンの作り方

先ほどの自家製オレンジキュラソーで出たみかんの皮で、今の季節にピッタリなシュトーレンを作りました。

すご〜く美味しいので皮は捨てずにとっておいてください^ ^

私は普段、お菓子作りなど滅多にしないのですが、備蓄用のホットケーキミックスの賞味期限が続々と切れ始めたため、最近はパウンドケーキなどを作ったりしています。

砂糖とブランデーに漬けたみかんの皮は、オレンジピールみたいな感じで使えるので、パウンドケーキに入れても美味しそうですね♪

材料
  • ホットケーキミックス:200g
  • バター:30g
  • 卵:1個
  • 砂糖:20g
  • みかんの皮(砂糖とブランデーに漬けたもの):適量
  • ナッツやドライフルーツ:適量*
  • オレンジジュース:適量
  • 粉砂糖:適量*

ナッツやドライフルーツは食べやすいように細かく刻んでおきます。

粉砂糖は、砂糖をすり鉢やミルサーで細かくすれば作れます。

本来のレシピよりも砂糖やバターの量が少ないため日持ちはしませんが、冷蔵か冷凍保存すれば、クリスマスまで食べられると思います。

甘さ控えめですが、香りが良いので十分おいしいです♫

それでは作っていきます。

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みかんの皮を細かく刻んで、

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子供アルコールが苦手な方が食べる場合は、お水を加えて鍋でアルコールをしっかりと飛ばします

アルコール臭がなくなるまで、途中お水を何度か足しながら10分以上、煮込みました。

アルコール臭がなくなったら、水気がなくなるまで水分を飛ばして、冷ましておきます。

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レンチンで溶かしたバターと、砂糖をよく混ぜ合わせたら、ホットケーキミックスを加えてヘラで切るようにして混ぜ合わせ、最後にナッツとドライフルーツと、先ほどアルコールを飛ばしたオレンジの皮を加えて混ぜます。

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鉄板の上で、楕円形になるように生地を薄く広げたら、少しずらすように折りたたみ、180℃のオーブンで20〜25分間焼きます。

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粉砂糖がないので、きび砂糖をミルサーにかけて細かくしました。

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きび砂糖だけど粉にしたら白くなりました^ ^

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焼き上がったら、本来なら乾燥を防ぐためにバターをたっぷりと塗り込みますが、脂は控えめにしたいので

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オレンジジュースを全体に塗り、

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粉砂糖をふりかけて仕上げました*

本来なら乾燥や酸化を防ぐために、生地が見えなくなるほど粉砂糖をた〜っぷりとまぶしてコーティングしますが、ちょっと砂糖の摂りすぎになっちゃうので…、

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粉砂糖は飾り程度にふりかけて、ラップに包んで冷蔵保存します!

昔と違って現代では、ラップ冷蔵庫という便利なものがありますので、砂糖をコーティングしなくても乾燥や腐敗を防げますしね^ ^

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とても美味しいので、クリスマスまでになくなってしまいそうですが、おやつの時間に子供と一緒にいただいていこうと思います♪

大人のシュトーレン・・・

実は、先ほどのシュトーレンの前に、こちらのほうを先に作っていました 笑

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みかんの皮のアルコールを飛ばさずに、そのまま生地に混ぜ込んで、同じようにオーブンで焼きます。

実験がてらみかんの皮で作ったら、とても美味しくできたので、アルコールを飛ばして子供にも食べさせたいと思ったのです^ ^

オレンジジュースと、先ほど作った自家製オレンジキュラソーを半々で混ぜたものをハケで塗り、粉砂糖をふりかけたら完成です!

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よくあるラム酒を使った焼き菓子のようなお味がして、とても美味しいです♪

子供用のシュトーレンと見た目は同じなので、間違えないように袋を別にして、「大人用」と書いておきました^ ^

***

以上、参考になりましたら幸いです。

それではまた!