先日の節分の日に、雛人形を飾りました♪
我が家では、節分を終えたあとの大安日に飾るシステムにしているため、今年の節分は大安でしたので、豆まきをした後すぐに取り掛かりました。
娘と豆まきをしたあと、私は歳の数だけ豆を食べ、娘がひたすら豆をポリポリ食べている間にせっせと準備。
ちなみに、娘は今回生まれて初めて炒り大豆を食べましたが、結構好きそう!
全然食べなかったら、お砂糖を絡めたおやつにでもしようかと思っていたのですが。
しかし、まだ大量に余っているのでそのうち作ってみようかな♪
今年の手作りつるし飾り
さて、本題のつるし飾りについてですが、その後いくつか追加されて、さらに長〜くなりました。
ながっ!
つるし飾りって、一つ一つはお花だったり食べ物だったり動物だったりしてあまり統一感がなく、それら単体で見ると普通に可愛らしい小さなぬいぐるみ?みたいな印象なのですが、このようにまとまって吊されると、圧倒されるほどの華やかさに!!
色も形も様々ですが、それが返ってリズミカルな美しさを生み出している感じ。
人気のある北欧テキスタイルなどは、大ぶりな柄でしっかりとした主張のあるデザインが多いですが、日本の和柄って控えめで繊細なデザインが多く、それから和の色ってちょっとくすんだ淡い色がほとんど。
だからでしょうか、つるし飾りも雛人形も、主張しすぎない上品な華やかさとでもいいましょうか、本当に美しいですね!
そんなこと言っている割には、こんな隅っこに置いちゃってるし右側はみ出てるけどっ↓
和のテイストなど、普段の生活にはほとんどないはずなのに、なぜか見ていると心が落ち着くんですよね。日本人だからかな⁇
お雛様同様、このように丁寧に手作業で作られたものというのは、作り手の思いや魂みたいなものが込められている気がして、お守りや厄除けなどのご利益がすご〜くありそうな気がする!
最近見つけた可愛らしいつるし雛↓
こんなのもアリ♪
アンパンマン好きのお子さんなら、めちゃくちゃ喜びそうですね!
新しく追加されたつるし飾り
つるし飾りは一見、吊るすものはなんでも良いのでは?と思ってしまうほど様々ですが、一つ一つに願いが込められ、吊るす数にも長寿への願いが込められています。
前回より新しく追加されたのは、この部分です↓
母は割と手先が器用なほうですが、これまでぬいぐるみとかこのようなものを作ったことはなかったようで、ちょっといびつな形になってしまったと言っていました。
確かに左下の鞠(まり)は、鞠というよりラグビーっぽい。
しかしこの鞠、七宝鞠(ひちほうまり)というらしく、調べたらとんでもなく作る手間がかかるものなんですよ…。
よく手縫いで作ってくれたなぁ。
その他は、娘の干支の未、金魚、フクロウ、ビーズの人形付きの謎の花と普通の花、招き猫、おもちゃを持った人形、三角?、鳥。
母あるあるというか、うちの母に限らず年配の方が描くイラストとかって、きっと本人は子供や若者にウケるよう可愛く描こうとしたんだけど、なぜかとてつもなくシュールな画になってしまうというか、可愛いとも可愛くないとも言えないどっち付かずの画というか、説明するのがとても難しいヘンな感じになりがち 笑
それがまた奥深くて、面白かったりするんですけどね!
私はこのなんとも言えない雰囲気、結構好きです。
クセになるテイスト♡
では、もう一度。
おわりに
いろいろとふざけましたが、こんな立派なものを作ってくれて母にはとても感謝しています。
ブログでたびたびお伝えしていますが、うちの母は脳の病気を患っていまして、そのうえ視界には常に黒い点がいくつかあるようで(飛蚊症というらしい)、そんな状態にも関わらず、手縫いでこんなにもたくさんの縁起物を作ってくれました。
ありがとう♪
初節句と昨年1歳のひな祭りの様子はこちら↓ よかったら見てやってください♪