青森ねぶた祭りに行ってきました。
毎年8月2〜7日に開催されますので、今年はもう終わってしまいましたが、今日は家族旅行の記録がてら皆さまにも青森ねぶた祭りの様子や青森の魅力なんかをお伝えできたらと思います。
ねぶた祭りはパパと娘は初めてですが、私は今年で2度目、青森に来るのは3度目になります。
写真で見ると、ねぶたの迫力が伝わりにくくて残念ですが、実物はめちゃくちゃ大きくてものすごい迫力なんですよ!
このような「ねぶた」が次々と登場し、青森駅周辺の道路をぐるっと練り歩いていきます。
このねぶたは、さっきのねぶたの後側。ねぶたは360度どこを見ても楽しめます。
私は数年前に初めてねぶたを見たとき、このど迫力と息を飲むような美しさにただただ圧倒されっぱなしで、ろくに写真も撮らずに帰ってきてしまいました…。
だから今年は、スマホの容量が足りなくなるほど撮ってきました 笑
よく東京の駅なんかに貼られている、青森観光のポスターなどを見てねぶたの雰囲気は知っていたけれど、実物はぜんっぜん違う!もはや別物。もうヤバイの一言。
だからパパに言ってみたんです。「ねぶた祭りは一生に一度は見ておいたほうがいい(そうだ 青森、いこう!)」と。娘ももう3歳になり体力もついてきたことだし。
↑このねぶたは、さっきのねぶたの後側です。
そして、これは横から見たところ。
暗くて分かりにくいのですが、こんなふうに巨大なねぶたが、観客のすぐ目の前にまで寄ってきたりします。
こんな巨大で繊細なものが、すべて人の手で作られているなんて、本当に驚いてしまいます。
パパにも娘にも、このねぶたのすごさを一度は体験してほしいと思ったのです。
お盆期間中ではないので、パパの休みが取れるかどうかが気がかりでしたが、意外とあっさりとOKがもらえたようで一安心。
ねぶただけではなく、太鼓や笛など楽器を演奏する囃子や、
「ハネト」と呼ばれるねぶたの衣装(ハネトの正装)を着たたくさん人たちも、ねぶたに続いていきます。
ハネトは「らっせーらー らっせーらー」というかけ声とともに、ジャンプするような独特の踊りをしながら進んでいきます。
そして衣装のあちこちに鈴を付けているので、囃子の演奏だけでなく鈴の音も響き渡りお祭りを盛り上げます。
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ねぶたにもいろいろとバリエーションがありまして、こんな強面なやつが通ったあとに、
飲みものが通ったりもするので面白いです♪
他にも、ポケモンなどの子供ウケするキャラクター系のねぶたもあります。
人間のようなデザインだけではなく、動物を入れたねぶたもあります。
そしてこちらが、今年の「ねぶた大賞」をとったねぶた!
それなのに、ぜんぜん上手く撮れなかった…。
後側はなんとか撮れました^^;
私たちも、ハネトにほんのちょっとだけ参加してきました。(ハネトに参加することを「はねる」と言うらしい)
娘はみんなが鈴を鳴らしながらピョンピョンとはねているのが面白かったようで、「らっせーらー」のかけ声に合わせてノリノリでジャンプして楽しんでいました!
この衣装を着ていれば、基本的にはどこの団体(企業など)のねぶたにも参加できるそうです。
ただし、子連れの場合や頭に花笠をかぶっていないなど厳密に言う正装をしていない場合は、団体によっては入れないこともあるようなので、事前に確認が必要です。
ちなみに、ハネトが落とした鈴を拾うと良いことがあるそうです。
私たちは拾えませんでしたが、お祭りの帰り道で中学生くらいの可愛らしい女の子グループに突然声をかけられ、「これよかったらどうぞ」と鈴をもらい運良く鈴をゲットすることができました♪
わざわざ見知らぬ家族に声をかけて鈴を渡すなんて、なんて純粋で良い子なんだろう…あの子たちにも良いことがありますように!!
あ、これはカラフルな「十色アイス」という青森ならではのスイーツです。
正直なはなし、初めはあまり美味しくないんじゃないかと思っていましたが、それぞれ味が違うのに混ざっても不思議と違和感がなく美味しかったです♪
この日の夜ご飯は、屋台で買って食べました。
たくさんの人で賑わっていましたが、道が広いしねぶたの運行コースが長いので、混みすぎて全然前に進めない…なんてことはなく、ねぶたを横目で見ながら屋台で買ってつまみながらお散歩することもできました。
写真がないのが残念ですが、クリスマスで食べるような大きなチキンをアツアツの作りたてで売っている屋台がありとても美味しかったです!
他にも、時間がなくて食べられませんでしたが青森の名産でもあるイカやホタテ、エビなどの海産物を串焼きにして売っている屋台などもあり、すごく美味しそうでした!
おわりに
次は、ねぶた祭り最終日の海上運行と花火大会の様子や、その他の青森観光についてお伝えしたいと思います!
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