今日は、包丁とまな板を使わず、あっという間に作れる「野菜の塩漬け」の作り方をご紹介します♪
幼い子供でもできる簡単な方法で作りますので、お料理が苦手な方やパパさんにもぜひオススメしたいレシピです。
我が家では毎日のように食べている野菜の塩漬けですが、味付けがシンプルだからこそ様々なお料理に使うことができる万能な常備菜でもあります。
それから時間を置かなくても美味しくいただけるので、あと一品欲しいとき、ちょっとした付け合わせがほしいとき、お酒のおつまみなどにもあっという間に作れてとても重宝します!
簡単すぎて、わざわざ説明するほどのレシピではないのですが、さらに美味しくするコツや子供でも簡単に作れるコツ、食育、知育になりそうなポイントなども含めてご紹介できたらと思います。
雨の日や猛暑日などのお家遊びに、シンプルだけど美味しい野菜の塩漬けを親子で作ってみてはいかがでしょうか♪
準備するもの
キュウリやキャベツなど(アクが少なくて手で折ったりちぎったりできる野菜)。
- ポリ袋
- すりこぎ棒・めん棒など
- 塩
- お皿やタッパーなど
- クリップ(なくてもOK)
スポンサーリンク
超かんたん♪野菜の塩漬けの作り方
キャベツはかたい外葉は使わず、中の内葉を使いますので、あらかじめ外葉を剥いておくか子供に剥いてもらいます。
その後、塩漬けにする内葉を好きなだけ剥きます。
キャベツがずっしりとしていてキュウリよりも重いこと、葉がいろんな方向から何枚も重なっているところ、剥いた葉を一つの葉として見て、他の葉物野菜との大きさや形の違い、芯がかたいことや葉脈があることなどにも注目してみると面白いと思います。
キュウリとキャベツを水で洗います。
可能であれば、踏み台などを使って子供に洗わせてみると良いです。
キュウリのイボが尖っている場合は、親が先に洗ってイボを落としておいてもOK。
キャベツの枚数が多い場合は、ボールを使うと洗いやすいです。
どちらから作り始めても良いのですが、今回はキュウリから作ることにします。
キュウリを手でポキポキと折り、半分〜4分の1くらいの長さにして、ポリ袋の中に入れます。
太いキュウリですと、折るのに少しコツや力が要りますので、難しい場合は親が折ってあげてください^^
キュウリにイボがあることや、折った断面の形が丸であること、中の色が違うことなどに注目。
ポリ袋の上からすりこぎ棒などで叩き、キュウリを割ります。
完全に割らずに、全体的に少しヒビが入る程度でOK。手でヒビを裂くようにして割り、食べやすい大きさに折ります。
子供が誤って手を叩いてしまったり、ふざけて他のものを叩いたりしないよう、しっかりと見守っていてくださいね!
子供が初めて作る場合や、2,3歳くらいの幼い子供の場合は、親が子供の手の上から握って一緒に叩いてあげると良いです。
塩を適量入れます。
たたきキュウリは包丁で切るよりも味が馴染みやすく、時間短縮にもなります♪
塩の分量について、私はいつも目分量で入れてしまいますが、塩漬けや浅漬けなどの漬物では、基本的にどの野菜も野菜の重さの2%が良いと言われています。
大きいお子さんなら、実際にはかりで重さを量り、塩の分量を計算して出してみると良い経験になると思います。
ポリ袋の口をクリップで留めるか、結んでから軽く揉みます。
風船のように空気を入れすぎてしまうと、揉みにくいですし、子供がギューっと押しつぶして袋が破れてしまう可能性もありますので、適度に空気を抜いてから口を閉じます。
お次はキャベツ。好みの大きさにちぎります。
太い芯はピーラーでスライスしておきます。
キュウリと同じように、塩を適量入れて口を閉じます。
その後、塩が全体に行きわたるようにフリフリと振ってから軽く揉みます。
ある程度、野菜がしんなりしたら完成です!
時間があれば、冷蔵庫で冷やしてからいただくとさらに美味しくいただけます♪
その場合、袋のまま冷蔵庫に入れても良いのですが、私の経験上、水分が袋から出てきてしまうことがあるので、念のためにお皿やタッパーなどの容器に入れてから冷蔵庫で冷やすことをおすすめします^^
キャベツがしんなりして、かさが減る様子や、塩を入れると野菜から水分が出ることなどについて、子供の年齢に合わせて簡単に説明してあげても◎
我が家の野菜の塩漬けのポイント
とくにキャベツはすぐにしんなりしますし、キュウリも包丁で切った場合と違って塩味がまとわりつきやすく、時間を置かなくてもサラダ感覚で美味しく食べられます。
すぐに食べる場合は、野菜の水分(栄養素など)が抜けにくいところも良い♪
味が物足りない場合や、余ってしまった場合は・・
味付けが塩のみですと、野菜の鮮度や味に出来栄えが左右されやすいため、味見をしてちょっと物足りない場合は、簡単に鰹節を和えるだけでも美味しくなりますし、市販の昆布だし(昆布茶でもOK)をお好みで加えると旨味が増します。
昆布だしなら昆布が入っていないので黒ずんだりせず、和洋中なんでも合いますので、様々なお料理に使いまわせて便利◎
たくさん作って余ってしまった場合は、普段のお料理にそのまま使えます。
特に野菜炒めなどシャキシャキ感があったほうが良いお料理には、あまり火を通さず最後のほうで加えると美味しいです!
おわりに
3歳になったばかりの娘でも、あっという間に簡単に美味しい野菜の塩漬けを作ることができました♪
お家遊びのついでに子供と一緒に作れば、昼食・夕食の一品にもなって一石二鳥かもしれません^^