今日は先日ご紹介しました「麻ひもタワシ」の活用法や、わが家のキッチンのお掃除道具についてご紹介します。
持続可能なサステナブルな暮らしをするために、わが家では取り入れられる範囲で試行錯誤しながら実践しています。
今回は脱プラ、マイクロプラスチック対策がテーマな感じでしょうか。
早速ですが、すべて出して並べてみました↓
A 鉄フライパン用の柄付きブラシ
だいぶ年季が入り良い味が出ておりますが、レデッカーの柄付きです。
鉄のフライパンをお湯でガシガシと洗うときに使います。
木製で1か所ひび割れを起こしていますが、まったく問題なく使えています^ ^
しっかりオイルフィニッシュしてから使用したのですが、一度熱々のお湯で洗ってしまい、次の日にひび割れておりました…。
見た目も可愛いし、毛の部分は植物繊維でマイクロプラスチックが出ないところも気に入っています◎
B シンク掃除用の柄付きブラシ
こちらはFSC認証の竹と植物繊維で作られたエコブラシです。
シンクや排水口を食器洗い洗剤をつけて洗うときに使います。
レデッカーに比べると毛の長さが少し短くコシがあり、横に広がらない分コンパクトに使えます。
C 手作りの麻ひもタワシ
先日ご紹介した指で編める麻ひもタワシです。
最後の方でご紹介した「ゆるめに編んだタイプ」を使っています。
自称ですが、世界一簡単に作れて使いやすい麻ひもタワシなのでは?と思ってます^ ^
今回写真に載せたものは、使用して半年以上経ったものですが、まだまだ使えそうです♪
食器洗いに使いますが、次にご紹介するスポンジが柔らかいため、スポンジでは落とせないこびり付いた汚れや食洗機で落ちない茶渋やくすみをとるとき、野菜の泥を落とすときにこのタワシを使います。
タワシといっても、一般的なタワシより当たりがソフトなので、テフロン加工のフライパン等に使用しても問題ないかと思います。
D 食器洗い用のセルローススポンジ
天然繊維素材100%で作られたセルローススポンジです。
セルロースの布巾は割と見かけますが、食器洗い用はあまり見かけないですよね。
普通のスポンジから買い替えたときは、多少使いにくさを感じましたが、1週間くらいで慣れました。
適度な厚みがあって洗いやすく、しぼって水気を切ったあとに水が垂れないところや、乾燥が早いところも気に入っています♪
E 無印の柄付きセルローススポンジ
無印のステンレス製の柄に、先ほどのセルローススポンジを半分に折ったものを付けた柄付きスポンジです。
子供の水筒を洗うときに使いますが、週1くらいしか使っていません…。
麦茶しか入れないので、普段は水でよ〜くシャカシャカして洗うだけで(水筒を横にした状態で口に水を流し入れながら上下に振ると洗いやすい)、フタや飲み口の部分は毎日洗いますが、石鹸の泡ハンドソープで指で洗っちゃいます 笑
F 排水口の消毒用ブラシ
100均のプラスチック製の隙間ブラシですが、月に1回くらい排水口を塩素系漂白剤で消毒するときに使います。
もう少し柄が長いと使いやすいのですが、排水口掃除に使うことを想定したものじゃないので仕方ないですね。
泡タイプの塩素系漂白剤スプレーを満遍なく吹きかけて、このブラシで軽くこすりながら塗り広げしばらく置いた後に洗い流しています。
そういえば、だいぶ昔にキッチンの排水口掃除についていろいろ書きましたが、その後ステンレス製の排水口ごみカゴや、水を溜めるフタのような製品が続々と登場している気がする!
そして、こちら↓で書いたお風呂の排水口目皿や、シンプルな形状が掃除しやすくて良いってお話も、今では他の製品も含めもうスタンダードな価値観になりつつある?感じがして嬉しいです。
今の時代は作る側と使う側のコミュニケーションが取りやすいのですね。
私も少しは貢献できたのかも?と勝手に感じております^ ^
G ヘラ付きスキージー
基本的には排水口のゴミを取るときと、たまにシンク周りをピカピカにするときに使います。
毎日シンクをピカピカになるまで掃除しないため、ブラシで取りきれなかった汚れや水垢などが溜まってきたなと感じたときに、ウエスなどを使い、洗剤としてクレンザー代わりに重曹と食器洗い洗剤を少し垂らして洗ったあと、落ちなかった水垢はヘラで優しく擦って落とします。
シンク内はヘラを使わなくても落ちるのですが、蛇口下の部分に頑固な水垢が溜まっていたりするんですよね。
わが家のキッチン台は大理石風の白いやつなので、水垢はよく見ないと分からず気づけば結構溜まっていることも…。
排水口のごみについては、以前は排水口ネットを被せて毎日取り替えていたのですが、脱プラしたくて今は使っていません。
とはいえゴミ箱まで少し距離があるため、使用済みのポリ袋がある時はその中にゴミを出して捨てたり、ない時はスキージーでシンクの水気をとった後に、資源ごみに出せないような紙を敷き、その上にゴミを出して丸めて捨てます。
ごみカゴに細かい野菜くずなどが残る時は、ヘラや、あれば使用済みのティッシュやラップ、ウエスなどで拭き取って捨てますが、ない時はそのまま許容します。また明日やれば良い^ ^
以前こちら↓でちょろっと、不要なチラシや冊子で野菜くずを捨てるといったお話をしていますが、ちょっと安易な発言をしてしまったかなと反省しております。
わざわざ防臭袋や新しいポリ袋などを使うくらいなら、紙を使った方が水分も吸収するし防臭にもなり良いと思いますが、紙は資源ゴミですので必要以上に使わないようにしてくださいね^ ^
わが家では基本的には禁忌品の紙や個人情報万歳な紙、子供の学校のプリントやテスト、お絵描きした紙など、ちょっと見られたくないやつを使い、無いときだけ冊子などを少しとっておきます。
娘が小学生になってからはテストが増えてその必要もなくなったのですが。
H 台拭き用セルロースシート
無印のセルロースシートを使っていますが、ちょうど良い大きさで使いやすいです。
セルロースは植物繊維なのに水切れも良いし汚れ落ちも良いし乾くのも早く衛生的で、台拭きとしてかなり優秀なのにエコ◎
淡いグレーなので、シミができたとしても目立ちにくく長く使えそうで良いですね♪
スチールたわし
以上で全てです!と言いたいところだったのですが、すみません写真にはないのですがもう一つ、スチールたわしを入れるのを忘れていました…。
鉄のフライパンの焦げが目立ってきた時や、調理器具のステンレス製のフタに油が溜まってきたとき、五徳の掃除などに使用します。
普段はこのようにシンクの上に吊り下げています。
毎日使わないプラブラシやスキージーは、乾燥させた後にシンク下の収納にしまっておきます。
手前側に掛かっているベージュ色のゴム手袋は無印のものです。
右左兼用のデザインなので、仮に片方をダメにしてももう片方を捨てずに済むのでエコ♪
掃除用具を掛けているポールは、備え付けのものではなく、こちらのステンレス製の突っ張り棒です。
Aのレデッカーのブラシにはフックがついているのですが、直接ポールに掛けられないので、ピンチ付きフックを裏側から掛けて、そのフック部分に掛けています 笑
こちらの竹製のエコブラシを掛けているS字フックは手作りのもので、もしかしたら無印よりも横ずれしないフックかもしれません^ ^
そしてポールに巻きつけているので絶対に落ちない◎
このポールには一番右に掛かっている大きめのS字フックしか掛けられず、柄付きブラシを掛けると長すぎな感じになってしまうので、仕方なく手作りしています…。
もし同じようなお悩みを抱えている方は、ステンレスワイヤーなのでちょっと硬くて曲げにくいのですが、アルミと違って簡単に曲がったりしない分、ある程度の重みがあっても掛けられますので、手作りしてみてはいかがでしょうか♪
でもフライパンなどの重いものや、落ちたら危険なものは、もし掛かったとしても危ないので掛けないでくださいね!
それではまた♪