こんにちは♪
みなさま防災のための食料備蓄は何日分くらいされていますか?
自治体のホームページなどを見ると、これまでの経験から最低でも3日分、できれば1週間分程度の備蓄が推奨されています。
日本は地震大国ですし、台風などの水害も多いので、最低限の水と食糧の備蓄は必ずしておかないといけませんね。
大きな災害が起こると、お金がいくらあっても物が買えない(手に入らない)状況になります。
わが家は東京に住んでいますが、富士山が噴火すると東京にも火山灰が来るようで、もしそうなれば停電や断水が起きたり、交通網が遮断されて1週間経っても給水車が来ない恐れもあるようです。
前の1707年の宝永噴火では、16日間も噴火が続いたようですし、300年以上も休んでいるので、次の噴火は大規模なものになる可能性があるようなので、できる範囲でしっかりと備蓄をしておきたいと思います。
わが家ではこれまで2週間分程度の備蓄をしてきましたが、先日の防災リュックの見直しをきっかけに、ローリングストックしているお家の備蓄品のほうも見直しまして、レトルトなどのおかずとなる食料品を1ヶ月分に増やし、水や主食となるお米やパスタなどの穀物を3ヶ月分に増やすことにしました。
最悪、水とお米と塩があればなんとかなるし、もし必要なものがあれば、余っているものでご近所の方と物々交換することもできるかなと。
災害時に欲しいものは、お金ではなく水や食料やエネルギーですから^ ^
日頃からできる範囲でしっかりと備蓄をしておくことで、自分や家族だけでなく周りの人を助けることにもなりますし、食べ物があるという安心感を持てるので心に余裕ができますね。
さて、お米の備蓄についてですが、
お米に消費期限はありませんが、精米してから空気に触れることで徐々に風味が落ちていきますし、特に夏場は高温多湿で虫やカビが発生する可能性もあります。
お米の袋には小さな空気穴が開いているため、未開封でも劣化しますので、長期保存するためには密閉して無酸素状態にする必要があります。
防災のためとはいえ、お米を長い間そのまま保管するのも気が引けるし、劣化したお米を食べるのも嫌なので、こちらの「ネルパック」を使って、わが家で備蓄に必要な分のお米、5kgを3袋用意して、1年ほど長期保存が可能な「長期保存米」にしてみました。
今回作った長期保存米は1年後くらいに食べる予定です。
一袋開けたら、またすぐに一袋お米を購入して同じように長期保存米を作り、常に5kgの長期保存米が3袋ある状態を維持していく予定です。
普段からお米の量が半分を切る前に買い足すようにしているので、備蓄用の長期保存米にプラスして、普段用のお米が約2.5〜7.5kgくらい備蓄できている感じです。
長期保存米にしていきます
作り方はとても簡単なのですが、1人で作業する場合は少し工夫が必要かと思います。
誰かネルパックの口を広げてくれる人がいれば、一度にお米をそのまま袋から全部流し入れることができそうなのですが、私1人だったので、まずは大きめの計量カップにお米を入れてから、それをネルパックに移すというやり方で入れていくことにしました。
お米を全て入れたら、付属のエージレス(脱酸素剤)を入れて、なるべく空気を抜いてからジッパーを閉め、付属のスライダーを使って隙間なく密閉したらひとまず完成です。
酸素が抜けるまで1〜2日かかるため、ひとまずこのまま様子見とします。
わが家では横に重ねて収納したかったので、ジッパーを閉めてから横に倒し、このように平べったく形を整えています。
この時、エージレスがお米に隠れて外から見えなくならないように気をつけます。
次の日に覗いて見ると、袋がガチガチに固まっていて、エージレスもピンク色で問題なさそう◎
ネルパックの袋は繰り返し使いたいので、こんなふうにスライダーと説明書を添えて保管しています。
わが家にはパントリーなどというステキな収納場所はないので、使わなくなったキャスター付きの大きな衣装ケースを主食の備蓄入れとして使っています^ ^
お米、パスタ、ホットケーキミックス、切り餅、アルファ米、その他が入っています。
だいぶ重いので底がちょっと歪んでしまっていますが…。
真ん中あたりにある四角い形をしたやつは、パウチの八丁味噌です。こちらも長期保存可能なので備蓄しておきました^ ^
普段はこの衣装ケースのふたを閉めて、その上に袋麺が入ったダンボール箱を置いています。
あと主食になるものとしては、キッチンの収納に普段食べている蕎麦、うどん、そうめん、オートミールとキヌア、備蓄用のフルグラが1袋あるくらいですかね。
以上、参考になれば嬉しいです。
それではまた♪