今年の春にわが家にきてくれたアンスリウム・ユタさん。
マゼンタのような美しい赤紫色のお花に一目惚れしました。
アンスリウムは赤、ピンク、白など様々な品種がありどれも素敵なのですが、ユタさんを見つけた瞬間にコレだ!って思いました^ ^
お花はしばらくの間咲いてくれていたのですが、確か夏頃に枯れてしまって葉っぱだけになり、また咲いてくれないかなぁと気長に待っていると、9月前半頃につぼみを発見!
ところが…喜んだのも束の間で、大きくなる前に残念ながら枯れてしまいました。。
ショックで何がいけなかったのかいろいろ調べましたが、もしかしたら水切れしてしまったのかもしれません。
どこかの生産者さんのサイトに、アンスリウム・ユタは水切れに弱いと書かれていました。
それまでは他の観葉植物と同じく土の表面が乾いてから水やりをしていましたが、お花が咲く時期は特に乾く一歩手前くらいで水やりをすることにしました。
それからまた気長に待ち続けると、9月後半くらいにまたつぼみを発見!
今度は絶対に枯らすまいと毎日しっかり土の状態をチェックして、適度に液肥も与えながら慎重に育てていったところ、無事に見事なお花を咲かせてくれました♫
そうそう、アンスリウムのお花ってどの部分だかわかりますか?
答えは細長い棒のような部分です。
私は育ててみて初めて知ったのですが、赤紫色の花びらのように見える部分は、仏炎苞(ぶつえんほう)というお花を包む葉っぱみたいなもので、お花ではないんですよね。
無事に咲いてくれて嬉しいのですが、お家に来たときに咲いていた仏炎苞よりも2回りくらい小さいような気がします。栄養不足だったかな…?
もっと咲くかなぁと様子を見ていましたが、寒くなってきましたので、今年はこれ以上は咲かないかなと思います。
来年は3つくらい咲いてくれたら嬉しいな〜
植物を見ているとなんだか神秘的な気持ちになります。贅沢なアートを見ているかのような^ ^
色も形も違うものが、どれもみんな個性的なんだけれど、同じ空間で、静かに、ありのままの姿でそこに、ただただそのままの姿で、主張するわけでもしないわけでもなく、ただただ自分を生きているような、そして人や動物のようには動かないけれど、同じように命があり、同じ時間を過ごし、同じように生きている。
私は子供に、この世で一番強いのは植物さんだよって教えています^ ^
種類にもよりますが、動物と違って切っても切っても生えてきますからね。
アンスリウムは植物界のアイドルでしょうか?
仏炎苞も緑の葉っぱもハート。
そして影までハート、ハートがたくさん…!
もう可愛すぎますね^ ^♡
それでは今日はこの辺で。