昨日ご紹介した「アイロンを使ってお家で手軽にラミネート加工する方法」の第2弾としまして、今日はこちらの手作り「白黒赤絵本」をご紹介します。
わざわざラミネート加工をしなくてもよいのですが、少なくとも1歳頃までは十分に楽しめますので、せっかく作るならば長持ちさせたいですよね^^
こちらの絵本は作ってから2年ほど経ちますが、まだキレイな状態を保っています。
アレっこれは⁈…と思われた方もいらっしゃると思います^^;
こちらは娘を妊娠中に作ったもので、月齢が低い赤ちゃんでも絵本が楽しめるように、こちらの「パパ大豆の白黒赤絵本セット」を参考にして作りました。
…というか、写真に写っている面はほぼパクっています^^;
本当はこの裏面をご紹介したいのですが、娘の名前が入っているためできないのです…。
裏面は、娘の名前や名前の頭文字で始まる動物などを私がちゃんとデザインしています!
この絵本、初めて見た!という方のために商品説明から引用しますと、
この絵本は、白黒のモノトーンに、「赤」をくわえた。なぜかと言うと、最新の発達研究で、「白黒」よりも、「白黒赤」のコントラストの方が、より新生児の反応がいいことがわかったから。そして、絵柄は、赤ちゃんの好きな幾何学模様と共に、お父さん(お母さん)が語りかけをしやすいように、身近な動物も盛り込んだ。さらに、「遊びのネタ」にするための「しかけ」もつけた。
という絵本です。
「白黒赤理論」に基づいた、赤ちゃんが反応しやすい形や色などを考えて配置されおり、赤ちゃんの脳を刺激してくれます!
娘の反応は…?
娘が寝返りをする前は、お布団の横にこの絵本を屏風のように立てて見せていました。寝返りをするようになってからは、壁に貼って見せていました。
この絵本を見せると、少し目を見開いて真剣な眼差しになり、何だこれは⁈といった様子でジーっと見つめていました^^
他のおもちゃを目の前に近づけてもイマイチ反応がないけれど、この絵本を見せると明らかに表情が変わったりしたので、きっと見えていたんだと思います。
私の作った白黒赤絵本について
A4用紙に2ページが収まるように作りました。
ラミネート加工の仕方ついては、こちらでご紹介した方法と基本的に同じです。
ただし、今回のものは蛇腹式の長い一枚綴りの絵本になっているため、A4のラミネートフィルムを無理矢理つなげて作っています。
少々コツがいるので、ここではもっと手軽にできる方法をご紹介したいと思います♪
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白黒赤絵本の作り方
1. A4サイズ(210 × 297mm)に白黒赤のみの色を使ってお好きなものをデザインする
この絵本に出てくる絵は、商品説明にもありますが、丸三角四角などの「幾何学模様」の組み合わせでできています。
ですから、イラストレーターなどの専門ソフトがなくても、ワード、エクセルなどのオフィスソフトでも、ある程度近いデザインを作ることができます。
イラストを描くのが得意な方は、ご自分で描いてしまってもOK!
無料で使えるグラフィックソフト(専門ソフト)もたくさんありますので、もし興味がありましたら調べてみてください^^
デザインやサイズについて
この絵本(私が作ったもの)は、横向きのA4用紙を半分に折って、半分を1ページ目、もう半分を2ページ目としています。これを何枚か作り最後につなげます。
2ページデザインするのが難しい場合は、サイズが大きくなりますが、用紙を半分にせず、A4サイズの絵本(1ページの大きさがA4)にしても大丈夫です。その場合は下記の5、6の工程をしなくて済みます。
2. 印刷したものをラミネートフィルムに挟む
用意するラミネートフィルムについては、前回の記事を参考にしてください。
3. クッキングシートを上に被せて、低温のアイロンをかける
詳しい方法については、前回の記事を参考にしてください。
4. 縁をしっかりとくっ付ける
アイロンを少し押し当てるようにして、しっかりとくっ付けます。
5. 半分に折る
4を半分に折ります。きれいに折り目がつかない場合は、折り目にアイロンを当てると良いです。
6. 角を丸く切る
もし赤ちゃんに当たってしまっても痛くないように角を丸くします。
ラミネートフィルムはもともと角が丸くなっているのですが、半分に折った折り目の方の角が尖っていますので丸く切ります。
7. ビニールテープでつなげて完成!
このように蛇腹式の一枚綴りになるよう、ビニールテープでつなげます。ビニールテープは透明のものがオススメ。強度を上げるため裏と表に貼ると良いです。
おわりに
私の場合は、紙のサイズを小さくして縁を多めにとっています。
具体的には、A4サイズより30mmほど一回り小さい枠内(上下左右15mmずつ)でイラストを描いて、印刷後に縁を切りました。
私のようにビニールテープでつなげずに作る場合は、ラミネートフィルムに紙を挟んだあと、ラミネートフィルムを少し重なるようにしてつなげて、一気にアイロンをかけます。
ちょっとコツがいるので、もしかしたら失敗しやすいかもしれません。
前回のものに比べると、デザインするという点でちょっとハードルが上がりますが、もし興味がありましたらお試しください♪
というか、本物を購入したほうが早いですね!^^;
絵本としては少々お高めですが、本当にオススメですよ♪
特に月齢が低い頃は、子供との意思の疎通が取れず、少し寂しくなることもありますが、この絵本のように反応を示してくれると、少しの変化ではありますがとても嬉しくなります。
それでは手作りするのがお好きな方は、ぜひお試しください^_^