ゆっくり歩いていこう

WEB/グラフィックデザイナー、プログラマー。娘とパパと私の3人家族。親兄弟と離れた都会で暮らす子育てのこと、子供の工作や手作りおもちゃ、時短家事などをブログで綴っています。

赤ちゃん・幼児のおすすめ絵本*大人も楽しめるエリック・カールの世界〈前編〉

スポンサーリンク

ベネッセコーポレーション 進研ゼミ・こどもちゃれんじ

f:id:kosodatefun:20170622101759j:plain

私の大好きな絵本作家、エリック・カールの絵本の中から個人的にオススメしたい絵本を、2回に分けてご紹介したいと思います。

現在、エリック・カールの展覧会が世田谷美術館で開かれています!来月7月2日まで。興味がある方はぜひ♪

未来のわが子に読ませたいと思った

私がエリック・カールの絵本に出会ったのは学生の頃。まだ10代の子供だった私は、エリック・カールの描く、カラフルで鮮やかな美しいコラージュを一目見た瞬間に体中に衝撃が走りました 笑

そして、アート的な要素だけでなく、絵本としても素晴らしく、いつか私に子供が生まれたら、絶対に読ませたいと思いました!

それから私は、海外の絵本に興味をもち始め、わざわざ大きな図書館に足を運んでは、たくさんの絵本を小さな子供達に混ざって読んだりもしました。

エリック・カールは今では有名すぎて、わざわざ私が取り上げてご紹介するまでもないのですが、以前からずっとこのブログでオススメの絵本をご紹介できたらと思っていまして、まず初めにどの絵本にしようかすごく悩みましたが、やはりどんなに人気があろうと、もう知ってるよとツっこまれても、学生の頃、私が初めて未来の我が子に読ませたいと思ったエリック・カールこそ1番にふさわしく、彼の絵本なくしてはオススメ絵本のご紹介などあり得ないと思いました!!(興奮気味)

色彩の魔術師

私はパウル・クレーという画家が大好きなのですが、なんとエリック・カールはパウル・クレーに影響を受けたアーティストの一人だったのです。

それを知ったときは、どうりで好きになるわけだ〜と思いましたね!

2人とも「色彩の魔術師」と呼ばれたりしていまして、共通している点は色の使い方が天才的に上手いところですかね。

それから私的には、絵が可愛い、遊び心がある、リズミカル、抽象的、単純そうに見えてめちゃくちゃ計算されている(彼らは天才なので無意識にできてしまうのかもしれませんが)、とこんなところでしょうか。

それでは前置きが長くなりましたので、そろそろご紹介します。

はらぺこあおむし『The Very Hungry Caterpillar』

f:id:kosodatefun:20170622101818j:plain

やっぱりこれは外せないですね!エリック・カールの代表作とも言えるのではないでしょうか。

物語

日曜日の朝に卵からかえったあおむしはお腹がぺこぺこ。食べるものを探し始めます。月曜日にはリンゴを1つ、火曜日には梨を2つ…食べても食べても腹ぺこのあおむしは土曜日には食べ過ぎておなかを壊してしまいます。あおむしはすっかり太っちょになり、さなぎへと変化します。そしてとうとう、きれいなちょうちょに変身したのでした。

ーーーーー

シンプルで無駄のない構成、子供の興味をそそる鮮やかな色彩や穴の開いた本の作り、もう完璧と言えるほど完成度の高い絵本です!

数や曜日だけでなく、1日と太陽と月の関係性や、食べ過ぎるとお腹を壊す?というようなメッセージも絵本を通して自然と理解することができます。

子供のファーストブックにぴったりの絵本ですね!

我が家ではこちらの英語でも読めるというやつを購入しました♪

スポンサーリンク

 

くまさん くまさん なにみてるの?『Brown Bear, Brown Bear, What Do You See?』

f:id:kosodatefun:20170622101832j:plain

これまた言わずと知れた名作ですね!

日本語版でもよいのですが、この絵本はとても簡単な英語で読み聞かせしやすいですので、ぜひとも英語版の方を!

「うまさん、うまさん、あおいうまさん、なにみてるの? みどりいろのかえるをみてるの」

見開きいっぱいに描かれた動物が、ページをめくるたびに次々登場し、その次のページに出てくる動物をさりげなく教えてくれます。

このパターンが何度も繰り返されるため、リズミカルで読み聞かせをしていてとても心地よいです。

動物の名前や色だけでなく、大人でも間違えやすいseeとlookの違いも分かりやすい!

それから、YouTubeで検索すると、この絵本の歌がたくさん出てくるので、お気に入りのものを見つけて、ぜひ英語版絵本と一緒に子供に聞かせてあげてください♪

うちの娘はこの絵本と歌のおかげて、初めて色を理解したと言っても過言ではありません^^

初めての英語絵本として1番にオススメしたい絵本です♪

こちらも我が家では、英語でも読めるというやつを購入しました^^

できるかな?ーあたまからつまさきまで『From Head to Toe』

f:id:kosodatefun:20170622101849j:plain

こちらも初めての英語絵本にオススメの1冊!

「ゾウは何をする? ゾウは足を踏み鳴らすんだ。君はできる?」

躍動感あふれる動物たちが次々登場し、体の一部を動かして、子供たちに「君もできる?」と誘います。

実際に体を動かす真似っこ遊びをしながら、楽しく英語を学ぶことができます♪

基本的な体の部位や動きについてだけでなく、動きを真似て遊ぶうちに、注意して聞く、注意を集中する、指示に従うなどの大切なスキルを身につけることもできます。

うちの娘は今1歳ですが、「I can do it (できるよ)!」を覚えておしゃべりしています^^

こちらもYouTubeで探すと歌があるので、聞かせてみてください。やはり歌があると、食いつきが違ってきますよ♪

動画や歌と併せて楽しもう

こちらは、「はらぺこあおむし」のオススメ動画。まるでディズニー映画を見ているかのような気分になりますよ♪

さきほども言いましたが「くまさん くまさん なにみてるの?」と「できるかな?-あたまからつまさきまで」も探すといろいろ出てきますので、ぜひお気に入りのものを見つけてみてください♪

それからこちらのCDもおすすめ!

「はらぺこあおむし」と「できるかな?ーあたまからつまさきまで」、それからここでご紹介していませんが「月ようびはなにたべる?」という絵本の音楽と絵本ストーリー、リズム体操や音頭バージョン、英語の歌が入っています!

それでは長くなりましたので、続きは後日、後編で♪

関連記事