もうすぐ節分ですね!
わが家で育てている姫柊(ひめひいらぎ)で、柊鰯(ひいらぎいわし)を作ってみました。
イワシは可愛いカタクチイワシを使わせてもらっています^ ^
大きなイワシの頭では娘が怖がるかと思いまして。
うちの娘はお魚の目が怖いと言って、切り身のお魚しか食べないので、学校給食では頑張って食べているようですが、家では基本的にシラスなどの小魚も食卓には出しません。
幼児の頃から飼っていた金魚が、数年前に亡くなってしまったことが影響しているのです。。
私としては、サステナブルな漁業のためにも、シラスなどの稚魚は好んで食べないようにしているので、子供が食べなくても別に困らないのですが。
カタクチイワシは、おせちの田作りを作るために年末に買うことがありますが、余っても消費しやすいように、おつまみの「アーモンド小魚」を購入しています 笑
実は、今回の柊鰯にはその残りを使っています^ ^
姫柊さんの枝葉が混み合ってきたのと、なぜか右側の枝だけめちゃくちゃ伸びてバランスが悪いので、まだ冬ですが剪定させていただきました。
赤いラインのところで剪定してみましたが、
どうでしょう?スッキリしましたね。
素手だと痛いので、ゴム手袋が必要です。。
艶つやしい葉っぱがとてもキレイです♪
今回は鷹の爪、姫柊、アーモンド小魚のカタクチイワシで作っていきます。
目の良い方はお気付きかもしれませんが、お魚にゴマが付ついていますね 笑
右側にあるのは造花などを作るときに使うワイヤーですが、まずはこれを半分に折っておきます。
ワイヤーを巻きつけるために、枝の下の方の葉を少し取ってしまいます。
ぐるりと巻きつけて、
何度かねじって下向きに折ります。
だいたいの位置を決めて、
マスキングテープで仮止めします。
鷹の爪とカタクチイワシは、ワイヤーを半分にカットして使いました。
こんなふうにワイヤーを刺したら、
適当にねじって下向きに折ります。
割れやすいので注意!
カタクチイワシはこんなふうに巻きつけて、
同じように下向きに折ります。
こちらも割れやすいので注意!
全体のレイアウトが決まったら、マスキングテープでしっかりと留めます。
半紙を巻いて、下から出たワイヤーをカットして、麻ひもを結んだら完成!
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こんなふうに麻ひもをフックに引っ掛けて飾っています。
柊鰯がグラグラしないように、マスキングテープの粘着面を外側にして輪っかにしたものを、下の方に貼り付けておきました^ ^
イワシや柊だけでなく、唐辛子も厄除けになるようなので、トリプルで強力に厄を払ってくれそう♪
そういや、私の母が作ってくれた娘の吊るし雛にも唐辛子がたくさんあったなぁと思って、久しぶりに昔の投稿を見たら、その後さらに増えた吊るし雛の紹介をしてないことに気がつきました。
この後に唐辛子がたくさんついた吊るし雛を、また母が作ってくれたんです。そのうちお見せしますね!
ー 追記 ー
こちらに載せました*
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2年前くらいにお花屋さんで購入した唐辛子が可愛かったので、育てていたユーカリの葉と一緒にドライにしたものもあります。
厄除けにもなるなんて嬉しい♫
自然の少ない都会のマンション暮らしのわが家では、ほとんどのものがお金を払わないと手に入りませんが、こんな形で家で育てている植物などを利用して、古来からの日本の風習を楽しんでいけたらいいなぁと思っています。
ススキもお金を払わないと手に入らないのは驚きましたよ。ススキのある公園もあるのですが、花壇のように立ち入りできないようになっているので、勝手にとることはできません^ ^;
私の地元では、そこらじゅうにわんさか生えているので取り放題な感じですが、そういや子供の頃に近所のおばあちゃんが、ススキでフクロウの飾りを作ってくれたりしたなぁ…いいなぁそういうの。
私もいずれはそんな暮らしがしたい!笑
なぜか最後に、センチメンタルな雰囲気になっちゃいましたが、参考になりましたら幸いです^ ^
それではまた♪