少し前の話ですが、私の実家から、はらぺこあおむしの紐通しの手作りおもちゃが届きました。
作ったのは私ではなく、私の母です 笑
絵本であおむしが食べたものすべてと、あおむしが付いた紐(これを穴に通していきます)、おまけに蝶々も作ってくれました。
すべて手縫いで作られています!
母は、私が絵本のページを撮って送った画像をもとに作ってくれたのですが、写真が見にくかったようで、近所の本屋で絵本を立ち読みして色や形をしっかりと確認してから作ってくれたようです。
こんなにも忠実に丁寧に作ってくれて、とてもビックリしました。特に蝶々!
作り方としましては、
中に綿は入っていませんが、フェルトを2枚重ねにして縫っています。
綿は入っていなくても適度に厚みがあるため、ペラペラせず紐を通しやすいです。
娘が噛んで、そのまま思いっきり引っ張ったりしても無事なので、それなりに強度もあります。
一緒に撮るのを忘れましたが、あおむしが腹痛を起こした翌日に食べた葉っぱもあります。
母は割と裁縫が得意で、よく娘の服などを作ってくれるのですが、正直、生地の柄が微妙だったり、ちょっと着心地が良くなさそうなものも多く、一度しか着ずにサイズアウトしたものも…。母ゴメンよ。
「気持ちは嬉しいけれど、正直いらないなぁ〜」なんて思っていたところに、たまたまネットでどなたかが作られた、はらぺこあおむしの紐通しのおもちゃを見つけて「コレだ!」と。
というのも、その頃、娘が絵本に大ハマりしていたのです。
はりきって英語つきのものを購入しました。今では上手に読めるようになりましたが、ボードブックではないので何ヶ所か破かれてテープで補修して使っています 笑
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早速、母に電話をして、さり気なく「紐通しのおもちゃを手作りしたいんだけど、なかなか時間がなくてさ〜」などと話すと、あっさりOK!作ってくれることになったのでした。
はらぺこあおむしの手作りおもちゃはこちらもどうぞ♪
母の手作りおもちゃは他にこちらもあります♪
少し話はそれますが、数年前から母は脳の病気を患っており、まだ介護が必要なレベルではないのですが、最近、認知症のような症状が出てきた感じがあります。
手先を使うことは脳に良いそうなので、得意な裁縫をすることで、なんとか少しでも進行を遅らせられたらと思うのですが、今度は目を悪くし、常に黒い点のようなものが視界にあるようで、酷使すると更に点が増え、見えなくなるかもしれないと医者に言われたらしく、このおもちゃを最後に、裁縫をやめようと思っていると言われてしまいました。
脳には良いけれど、目が見えなくなるのはとても辛いので仕方がないですね。目に負担がかからず、脳に良さそうで母にもできそうなものを探します!
追記 ---
その後検査をしたところ、認知症ではありませんでした^^;
とはいえ、ミシンは故障していて買う予定もないようですし、こちらで母のハンドメイド品は最後になると思います。
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娘の反応は?
おもちゃを手にした娘の反応ですが、それはもう大喜びで、キャッキャ言いながら遊んでいました!
紐通しはまだできないので、絵本を読みながら、イチゴはどれ?とか、オレンジが1,2,3…と紐通しのおもちゃを並べて数を数えたりして遊んでいます。
一人遊びの時も、例えばキャンディーの絵の上に同じくキャンディーのおもちゃを置くなどして遊んでいます。
こんなパズルのような遊びもできますし、おままごとにも使えそうなので、紐通しができないうちでも楽しく遊べます。
作るのにちょっと手間がかかりますが、長く遊べますので、作って損はないかもしれません。